認定審査について
第31回(2020年)消化器外科専門医認定審査業務に関するお知らせ
資格認定委員会
本年の消化器外科専門医(以下「専門医」という.)の認定審査業務は,下記の要領で実施いたします.以下の内容及び規則を参照すること.
1. 日程概要
申請書類作成システム公開時期:2020年3月中旬(予定)
申請書類の受付期間:2020年5月1日~同年6月1日(午後5時必着)
※5月1日前にお送りいただいても結構ですが,受付業務は5月1日より開始いたします.
書類審査の通知時期:2020年9月上旬(予定)
受験資格の通知時期:2020年10月上旬(予定)
試験日(筆記試験):2020年11月上旬予定(東京)
審査結果の通知時期:2020年12月下旬(予定)
2. 申請までの流れ
2020年以降,診療実績の提出フローに関して,以下の2パターンに分かれます.申請書類作成システム(本学会会員専用ページ「MyWeb」内に,2020年3月中旬公開予定)につきましては,全申請者の方共通です.申請書類作成システムにつきましては,NCDとは無関係です.
Aパターン2011年1月1日以降の症例データのみで申請する方
NCDに症例データを入力し,NCDの専門医申請システム(2020年2月上旬公開予定)を用いて診療実績証明書を出力して申請してください.
Bパターン2010年12月31日までの症例データと2011年1月1日以降の症例データを合わせて申請する方
NCDの専門医申請システムを用いて診療実績に関する書類を作成します.2010年以前の症例については,MyWeb内の「診療実績入力用Webフォーム」にて登録し,症例データをエクスポートし,NCDの専門医申請システム(2020年2月上旬公開予定)にてデータを取り込み,NCDへ登録した2011年1月1日以降の症例データと合わせて診療実績証明書を出力して申請してください.
診療実績入力用Webフォーム(MyWeb内)
入力完了後,各種書類をPDF化し,申請書類作成システム上でアップロードするか,プリントアウトし,その他必要書類と併せて,事務局に送付する(申請手数料10,000円は申請書類作成システム上で納付する).
※規則第6章第8条第1項適用対象者(受験資格を有すると認められた者はその翌年より一部書類の提出を省略できる.)は,申請書類作成システムにログインすると,専用の画面が表示される.(申請手数料10,000円は申請書類作成システム上で納付する).
3. 申請者の資格
次の各号に定めるすべての資格を要する.
- 日本国の医師免許を有すること.
- 外科専門医であること.
- 継続3年以上本学会会員であること.(2017年12月31日までに入会していること)
- 臨床研修終了後,指定修練施設(認定施設及び関連施設)において所定の修練カリキュラムに従い,通算4年間以上の修練を行っていること(300例以上の診療経験が必要).ただし,平成15年までの医師免許取得者は,医師免許取得後6年間以上修練し,そのうち4年間以上は指定修練施設において所定のカリキュラムに従い修練を行っていること.
※消化器外科専門医術式とNCD術式の対応表( PDF 214KB) - 別に定める業績を有すること(消化器外科に関する論文3編(内1編は筆頭であること)と筆頭者としての研究発表を3件以上.
- 別に定める研修実績を有すること(本学会総会及び大会へのそれぞれ1回以上の参加並びに本学会教育講座(教育集会を含む)全6領域の受講).
※2010年度をもちまして,教育集会は終了し,教育講座に変わりました.
教育講座と従来の教育集会の受講証についての詳細は,以下をご覧ください.
日本消化器外科学会教育講座ホームページ:各種資格に必要な研修実績
4. 受験資格の判定
提出された申請書類に基づき,申請資格の有無及び書類内容の可否を審査するが,申請資格を満たさない者や書類に不備のある者は受験資格なしと判定される.
なお,判定後に不備を補正して再申請することができる(再申請料10,000円).
5. 試験
筆記試験は,消化器外科領域全般にわたり,総論,上部消化管,下部消化管,肝胆膵脾の4領域に分けて出題され,100題の問題を解答する(多肢選択法).総正解率のほかに,各領域での一定以上の正解率が必要となる.
合否は筆記試験の成績をもって判定する(認定料40,000円).
※申請書類の送付先:
〒108-0073 東京都港区三田三丁目1番17号 アクシオール三田6階
日本消化器外科学会 資格認定委員会 宛
1 2 3 4 5A 5B |
03-5427-7800
専用回線 9:00〜17:00(土日祝を除く)