指導医
2025年指導医認定審査業務に関するお知らせ
会員各位
資格認定委員会
指導医の認定業務は下記の要項で実施いたします.
※2021年1月1日以降に新カリキュラム基準で消化器外科専門医を取得された先生は,周知のとおり,指導医申請要件が異なります.
主な相違点は,
・診療経験として,臨床研修修了後,消化器外科手術を500例(うち,中・高難度術者100例)経験していること(消化器外科専門医申請時に用いた症例を使用可能).
・業績として,筆頭論文3編を含む発表10編を有すること.
・消化器外科専門医を1回更新していること(2021年1月1日に専門医を取得した場合,2025年に専門医を更新のうえ,最短で2026年に申請可能).
となります.
詳細はこちらを御確認ください.
1.日程概要
申請の受付期間:2024年12月中旬~2025年1月31日(午後5時まで)
審査結果の通知時期:2025年5月(予定)
2.申請者の資格
指導医の認定を申請する者(以下「指導医申請者」という.)は,次の各号に定めるすべての資格を要する.
(1)次のいずれかの者とする.
(1)専門医で,取得後4年以上の者(2020年1月1日までに認定)
(2)昭和54年以前に日本国の医師免許を取得した認定医で,会員歴11年以上の者(2015年12月31日までに入会)
(2)最近5年間は,主として消化器外科の臨床に従事していること.
(3)別に定める診療経験を有すること.
(4)別に定める業績を有すること.
3.申請条件(診療経験及び業績)
指導医申請者は,次の各号に定められた診療経験及び業績を有していなければならない.
(1)診療経験
最近5年間に,手術経験として,消化器外科専門医修練カリキュラムの手術難易度区分に示された中難度及び高難度手術の中から,術者,指導的助手,助手を問わず,合計50例以上の経験を必要とする.
(2)業績
最近5年間で,筆頭者として1件又は共同発表者として5件以上の消化器外科学に関する研究発表を必要とする.ただし,この業績は,資格認定委員会の審査によって適当であると認められた医学雑誌及び学術集会に発表されたものでなければならない.
※ 資格認定委員会の審査によって適当であると認められた医学雑誌及び学術集会の適用範囲は,「消化器外科専門医制度審査のための業績基準」に準ずる.
※ 医学雑誌:「消化器外科専門医制度審査のための業績基準」に定められた雑誌及びこれに準ずる全国的な学会雑誌とする.著書は含まない.
※ 学術集会:消化器外科に関連する全国的な学会,研究会及び複数の都道府県にまたがる地方会とする.定期的・継続的に開催されていないもの,私的なもの及び都道府県単位の地方会は認めない.
4.申請手数料及び認定料
申請手数料は11,000円(税込),審査合格者は認定料22,000円(税込)が必要.
5.申請方法
本学会会員専用ページ「MyWeb」内に,2024年12月中旬より「指導医新規申請」というメニューを公開するので,そこから申請手続きを進める.
(申請手続きを進めると,最後に申請手数料を払い込む画面が表示される.)