その他専門医制度に関するお知らせ
消化器外科専門医及び指導医の更新について
一般社団法人日本消化器外科学会
専門医制度委員会
消化器外科専門医(以下「専門医」という.)及び指導医の更新時期,条件等は下記のとおりです.研修不足にならないようにご注意ください.
※専門医と指導医は別の資格であり,それぞれ更新手続きが必要になります.
※日本消化器外科学会認定医(以下「認定医」という.)は終身資格となっており,会員であるかぎり有効です(新規認定審査は西暦2000年で終了).
※消化器がん外科治療認定医は終身資格となっており,会員であるかぎり有効です.
専門医の更新
資格の有効期間:
5年間です(認定証に明記).5年ごとに更新手続きが必要となります.
更新申請時期:
有効期間最終年の7月上旬(予定)に郵送物送付先へ必要書類を送付し,同年8月1日から同年8月31日まで申請を受け付けます.同年7月下旬まで未着の場合は別途事務局までご請求ください.
更新に関する日程:
アイコンの見方 :総会 :大会 :教育講座 :日本外科学会定期学術集会
認定日 | 有効期限 | 研修実績始点 | 研修実績終点 | 更新申請時期 | 更新認定日 |
---|---|---|---|---|---|
対象となる研修実績※2014年度から | |||||
2008年1月1日 | 2012年12月31日 | 2007年8月1日 | 2012年7月31日 | 2012年8月 | 2013年1月1日 |
2009年1月1日 | 2013年12月31日 | 2008年8月1日 | 2013年7月31日 | 2013年8月 | 2014年1月1日 |
2010年1月1日 | 2014年12月31日 |
:65回/66回/67回/68回/69回 |
2014年8月 | 2015年1月1日 | |
2011年1月1日 | 2015年12月31日 | :66回/67回/68回/69回/70回 :8回/9回/10回/11回/12回 :2011年度/2012年度/2013年度/2014年度/2015年度 および22年度後期教育集会 :111回/112回/113回/114回/115回 |
2015年8月 | 2016年1月1日 | |
2012年1月1日 | 2016年12月31日 | :67回/68回/69回/70回/71回 :9回/10回/11回/12回/13回 :2012年度/2013年度/2014年度/2015年度/2016年度 :111回/112回/113回/114回/115回/116回 |
2016年8月 | 2017年1月1日 | |
2013年1月1日 | 2017年12月31日 | :68回/69回/70回/71回/72回 :10回/11回/12回/13回/14回 :2013年度/2014年度/2015年度/2016年度/2017年度 :113回/114回/115回/116回/117回 |
2017年8月 | 2018年1月1日 |
2014年更新の研修実績例
例1:66回・67回・異なる4領域・111回
例2:66回・8回・異なる4領域・111回
例3:8回・9回・異なる4領域・111回
更新条件:
最近5年間(申請の年の7月31日まで)に「本学会評議員審査のための業績基準」に定められた諸学会の学術集会又はこれらが主催する教育セミナー,若しくは日本医師会生涯教育講座に5回以上出席した研修実績(うち,本学会の学術集会(総会又は大会)1回以上と教育講座(教育集会を含む)2回:異なる4領域以上が必要(次項の「研修実績の確認:」を参照))を,参加証又は受講証若しくはこれに準ずる証書(教育教育講座(教育集会を含む)は受講証)によって証明できるものでなければならない.
2014年度の申請から,必要とする条件が変わります.申請資格に「外科専門医又は日本外科学会認定登録医であること(日本外科学会認定医では不可)」が加わります.さらに研修実績が「総会または大会2回,教育講座異なる4領域,日本外科学会定期学術集会1回」と,シンプルになります.
研修実績の確認:
- 学術集会は参加証で確認します.
- 教育集会は受講証で確認します.上記更新条件における「教育集会2回」とは,全6領域(総論・がん診療又は総論,食道,胃・十二指腸,肝・脾,胆・膵,小腸・大腸)のうち,異なる4領域の受講が必須であることをあらわします(教育集会2領域の受講で研修実績1回分とみなします.).例えば,後期の教育集会では異なる4領域の講義がありますので,教育集会に関する必須分の要件はこれで満たすことができます(前期2領域,後期2領域の受講でも可).
- 教育講座も受講証で確認します.教育講座と従来の教育集会の受講証についての詳細は,以下をご覧ください.
日本消化器外科学会教育講座ホームページ:各種資格に必要な研修実績
※再取得の申請:
更新審査により喪失した専門医資格は,喪失した翌々年までの更新認定審査において,規定の更新条件を適用して再取得の申請をすることができます(専門医制度規則第12条第3項).研修実績の適用期間(最近5年間)は申請時期によって移動します.なお,当審査における認定の場合は,再度専門医としての登録が必要となるため,認定料が必要となります.
指導医の更新
資格の有効期間:
5年間です(認定証に明記).5年ごとに更新手続きが必要となります.
更新申請時期:
有効期間最終年の前年の12月上旬(予定)に郵送物送付先へ必要書類を送付し,有効期間最終年1月1日から同年1月31日まで申請を受け付けます.前年12月下旬まで未着の場合は別途事務局までご請求ください.
更新に関する日程:
アイコンの見方 :総会 :大会 :教育講座 :日本外科学会定期学術集会
認定日 | 有効期限 | 研修実績始点 | 研修実績終点 | 更新申請時期 | 更新認定日 |
---|---|---|---|---|---|
対象となる研修実績※2014年度から | |||||
2008年6月1日 | 2013年5月31日 | 2008年1月1日 | 2012年12月31日 | 2013年1月 | 2013年6月1日 |
2009年6月1日 | 2014年5月31日 | :64回/65回/66回/67回/68回 :8回/9回/10回/11回 :2011年度/2012年度/2013年度 および20年度後期/21年度前期/21年度後期/22年度前期/22年度後期教育集会 :109回/110回/111回/112回/113回 |
2014年1月 | 2014年6月1日 | |
2010年6月1日 | 2015年5月31日 | :65回/66回/67回/68回/69回 :8回/9回/10回/11回/12回 :2011年度/2012年度/2013年度/2014年度 および21年度後期/22年度前期/22年度後期教育集会 :110回/111回/112回/113回/114回 |
2015年1月 | 2015年6月1日 | |
2011年6月1日 | 2016年5月31日 | :66回/67回/68回/69回/70回 :9回/10回/11回/12回/13回 :2011年度/2012年度/2013年度/2014年度/2015年度 :111回/112回/113回/114回/115回 |
2016年1月 | 2016年6月1日 | |
2012年6月1日 | 2017年5月31日 | :67回/68回/69回/70回/71回 :10回/11回/12回/13回/14回 :2012年度/2013年度/2014年度/2015年度/2016年度 :112回/113回/114回/115回/116回 |
2017年1月 | 2017年6月1日 |
2014年更新の研修実績例
例1:66回・67回・異なる4領域・111回
例2:66回・8回・異なる4領域・111回
例3:8回・9回・異なる4領域・111回
更新条件:
- 専門医であること.ただし,昭和54年以前の日本国の医師免許取得者は,認定医であること.
- 最近5年間(申請の前年の12月31日まで)に,「本学会評議員審査のための業績基準」に定められた諸学会の学術集会又はこれらが主催する教育セミナー,若しくは日本医師会生涯教育講座に5回以上出席した研修実績(うち,本学会の学術集会(総会又は大会)1回以上及び教育講座(教育集会を含む)2回以上;異なる4領域が必要)を,参加証又は受講証若しくはこれに準ずる証書(教育講座(教育集会を含む)は受講証)によって証明できるものでなければならない.
2014年度の申請から,必要とする条件が変わります.指導医の更新が,日本消化器外科学会認定登録医でも可となります.さらに研修実績の要件が「総会または大会2回,教育講座異なる4領域,日本外科学会定期学術集会1回」と,シンプルになります.
研修実績の確認:
- 学術集会は参加証で確認します.
- 教育集会は受講証で確認します.上記更新条件における「教育集会2回」とは,全6領域(総論・がん診療又は総論,食道,胃・十二指腸,肝・脾,胆・膵,小腸・大腸)のうち,異なる4領域の受講が必須であることをあらわします(教育集会2領域の受講で研修実績1回分とみなします.).例えば,後期の教育集会では異なる4領域の講義がありますので,教育集会に関する必須分の要件はこれで満たすことができます(前期2領域,後期2領域の受講でも可).
- 教育講座も受講証で確認します.教育講座と従来の教育集会の受講証についての詳細は,以下をご覧ください.
日本消化器外科学会教育講座ホームページ:各種資格に必要な研修実績
※研修実績の提出の省略:
専門医資格を有する場合は,研修実績一覧表の記載及び証明書類の提出を省略することができます(専門医制度規則第15条第2項).この場合,研修実績の条件に関しては,専門医資格の更新を中心にお考えください.
※再取得の申請:
更新審査により喪失した指導医資格は,喪失した翌々年までの更新認定審査において,規定の更新条件を適用して再取得の申請をすることができます(専門医制度規則第19条第3項).研修実績の適用期間(最近5年間)は申請時期によって移動します.なお,当審査における認定の場合は,再度指導医としての登録が必要となるため,認定料が必要となります.