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2020年消化器外科領域新規研究課題の審査結果について

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データベース事業

2020年度消化器外科領域新規研究課題の審査結果について

一般社団法人日本消化器外科学会
データベース委員会

 2020年度消化器外科領域新規研究課題は,消化器外科データベース関連学会協議会参加団体および日本外科学会を対象として公募を行いましたが,申請締切日までに13件の応募があり,審査の結果,以下のとおり採択されました.

団体名
(申請順)
研究代表者名 研究課題名 採択日
日本消化器外科学会 丸橋  繁 高齢患者に対する消化器外科主要手術治療における高齢者リスクモデル作成と意思決定支援システムの開発 2020年4月30日
日本消化器外科学会 吉田  寛 貧血および周術期の輸血が消化器手術後短期成績に与える影響 2020年4月30日
日本食道学会 中島 康晃 NCDデータを用いたわが国における頸部食道癌手術の現状および術式による短期成績の調査とリスク評価 2020年4月30日
日本食道学会 北川 雄光 手術アプローチ(開胸、胸腔鏡、ロボット)ごとによる食道切除術後短期合併症リスク因子の比較検討(日本、オランダ National databaseを用いた国際共同研究) 2020年4月30日
日本内視鏡外科学会 宇山 一朗 胃癌・食道癌に対するロボット支援下内視鏡手術の安全性・臨床的有用性に関する検討 2020年4月30日
日本内視鏡外科学会 絹笠 祐介 NCDビックデータ解析による内視鏡手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を用いた腹腔鏡下低位前方切除術の安全性と有効性の検討 2020年4月30日
日本胃癌学会 徳永 正則 ディープラーニングを使用したNCDビックデータ解析による胃切除術後合併症予測モデルの作成 2020年4月30日
日本胃癌学会 布部 創也 診療ガイドラインまたは臨床試験が外科医の術式選択に与える影響 2020年4月30日
日本腹部救急医学会 星野 伸晃 急性汎発性腹膜炎手術における腹腔鏡手術の有用性の検討 2020年4月30日
日本肝胆膵外科学会 江口  晋 血行再建を伴う肝切除後の短期成績に影響を及ぼす因子の検討 2020年4月30日
日本肝胆膵外科学会 杉浦 禎一 本邦における肝胆道系悪性腫瘍に対する肝左三区域切除術の合併症と危険因子の検討 2020年4月30日

NCDデータを利活用した研究について

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データベース事業

NCDデータを利活用した研究について

2014年8月
(2020年5月更新)

会員各位

一般社団法人日本消化器外科学会

NCDデータを利活用した研究について

 消化器外科領域では,ALL JAPANで新たなエビデンスを構築すべく,NCDのデータを利活用した研究を開始いたしました.

 本学会では,消化器外科領域を代表する研究を推進すべく,まずは関係団体を対象として研究課題の公募を開始し,データベース委員会及び理事会の審議を経て,以下のとおり採択いたしましたことをご報告いたします.

※研究へのご協力のお願い
NCDデータを利用した研究(オプトアウトを用いた臨床研究)において,個人を特定しない本学会会員情報(性別、生年月日など)を利用することがあります.
消化器外科領域の研究の成功に向けてご協力のほど何卒お願い申し上げます.
なお,研究への協力を希望されない場合は,本学会データベース事業までお知らせください.

研究課題一覧

 

関係団体

  • 日本食道学会
  • 日本胃癌学会
  • 大腸癌研究会
  • 日本肝胆膵外科学会
  • 日本肝癌研究会
  • 日本膵臓学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本腹部救急医学会
  • 肝臓内視鏡外科研究会
  • 膵臓内視鏡外科研究会
  • 日本肝移植学会
  • 日本ヘルニア学会
  • 日本肥満症治療学会
  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本消化器外科学会(以上,消化器外科データベース関連学会協議会参加団体)

 

2021年評議員補充選出に関するお知らせ

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評議員審査のための業績基準

・2021年評議員補充選出に関するお知らせ
日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準
消化器外科業績基準

2021年評議員補充選出に関するお知らせ

 日本消化器外科学会定款により2021年評議員補充選出を行いますので,「日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準」に基づく評議員の申請を受付けます.

 

「評議員申請システム」上から申請を行う.
(2020年6月中公開予定)

 

締切:2020年9月1日(火曜日)17時

 

審査結果の通知時期:2021年4月中(メールにて通知)

 

日本消化器外科学会
理事長 北川 雄光

 

 

評議員申請上の注意事項

 

申請資格

  1. 引き続き15年以上本学会会員であり(2006年12月31日までの入会),かつ会費を完納していること.
  2. 消化器外科専門医または本学会指導医であること.
  3. 満65歳未満(2021年4月30日現在)であること.

 

申請方法

 理事長の会告に従って【評議員申請システム】(会員専用ページMyWeb 外部サイトへリンク内からアクセス可)から,【2020年9月1日(火曜日)17時00分】までに申請のこと(申請ボタン押下すること).指定期日を過ぎての申請は一切認めない.(期日時間以降はシステムへアクセスできなくなります.)
 業績および業績を証明する証拠としての抄録や論文のコピーは,PDFまたは画像ファイル化したものを【評議員申請システム】上へ登録(アップロード)する.

提出業績は下記の期間のものとする.

  1. 2020年一斉選出の申請者:2019年1月~2019年12月までの1年分
  2. 上記以外の申請者:2010年1月~2019年12月までの10年分

 

申請書,業績集,業績証明コピー作成の記載方法および注意

  1. 「業績基準」の別紙―1,別紙―2を熟読のうえ,業績区分別(IA,IB,IIA,IIB,III),発表年別に入力する.
  2. 演題名,論文名などは省略せずに入力する.
  3. 学会名,雑誌名などは別紙―1を参照し,正確に選択する.
  4. 発表区分は対象年によって異なるため注意する.(論文)
    • 2010年~2015年:筆頭者の場合は「筆頭」,共同者の場合は「共同」を選択する.
    • 2016年~2019年:筆頭者の場合は「筆頭」,2nd Authorは「2nd」,その他は「共同」を選択する.
  5. 発表年は,学会発表は実際に発表した年,論文発表は掲載誌などの所定発行年を入力する.
  6. 業績を証明するための学会抄録,論文の複写したものなどはPDFまたは画像ファイル化し(pdf,jpg,jpegのみ可),システムへアップロードする.別の業績へずれて業績コピーが登録されたり,違うコピーが登録されたりしていると評価されない.
  7. 学会・論文発表はすべて消化器外科学に関するもののみを入力する.
  8. 業績を証明するための学会抄録,論文の複写したものについて申請者本人の名前,発表年,学会名や雑誌名の表示箇所が分かるようマーキングしてあることが望ましい.
  9. 基礎研究の業績は,消化器外科との関連を示すページをアップロードする.
  10. 「総論」として提出可能な業績は,NST(栄養サポートチーム),ICT(感染制御チーム),リスクマネジメント,教育システム(トレーニング),ヘルニア,がん化学療法・がん告知などの腫瘍学とする.
  11. 抄録のないポスター発表は業績として認められないので注意する.
  12. 研究会から移行した学会および学会機関誌における発表は移行したときからのものとする.
  13. 業績区分は正しく記載する.例えば,前抄録,後抄録,全文抄録,学会記録などは区分I(学会発表)であって,区分II(論文発表)ではない.
  14. 同じ業績を重複して登録しないように注意する.
  15. 2015年までの欧文論文に限り,Equally Contributed Authorが明記されているものについては,筆頭者と同等の点数とする.2016年以降についてはEqually Contributed Authorは認めない.(2ndまたはその他となる.)
  16. 著書は1冊1業績とする.また,2011年以降の筆頭の学会発表は1学術集会1業績(年毎)とする(2010年までは,この限りでない.).
  17. 2016年以降の商業誌,大学医学雑誌については1号1編のみ(筆頭のみ,共同は何編でも可)とする.また,2016年以降に認める雑誌・業績は「原著・ORIGINAL ARTICLE」,「総説・REVIEW ARTICLE」,「症例報告・CASE REPORT」とする(2015年までは,この限りでない.).
  18. Digestive Surgeryと本学会誌におけるSecondary Publicationについては,どちらか一方のみ業績として認める.ただし,両方を業績として申請してきた際は,どちらも業績として評価されない.
  19. 掲載予定,発表予定のものは評価されない.
    電子ジャーナルのみで公開されていても評価されない.(PubmedのEpub ahead of print等)
  20. 業績を証明するための学会抄録,論文の複写したものなどが必要頁すべてアップロードされていないものは評価されない(「日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準」別紙―1の1,2参照).
  21. 正しく記載されていないものは評価されない.不正記載と見なされた際は,審査の対象となるので注意されたし.例えば,評価対象外の雑誌を著書とする,地方会や同時開催の研究会を学会とすることなど.

 

日本消化器外科学会
評議員選出委員会

 

(参考)
選出者の最低点

2020年一斉選出:1,700点台
2019年補充選出:2,300点台
2018年補充選出:2,300点台
2017年補充選出:2,300点台
2016年補充選出:2,000点台
2015年一斉選出:2,000点台(女性枠は除く)
2014年補充選出:2,100点台
2013年補充選出:2,100点台
2012年補充選出:1,900点台
2011年補充選出:1,800点台
2010年一斉選出:1,500点台

 

 

本件に関するお問い合わせ

日本消化器外科学会 評議員選出委員会事務局
Email: hyogiin[@]jsgs.or.jp
 ※送信時は[@]を半角@に置き換えてください.

 

日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準

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評議員審査のための業績基準

2021年評議員補充選出に関するお知らせ
・日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準
消化器外科業績基準

別紙―1

日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準

1.学会発表
 2010年1月1日~ 2019年12月31日の間の別紙-2に挙げる学会に発表された消化器外科学に関する全業績を列挙する.その際,演題名,学会名(総会・大会の別,その呼称番号,開催地名),筆頭演者・共同演者の区分,発表年を入力し,かつ学会抄録集の複写(学会名, 演題名, 演者名,共同演者名,発表年の確認できる頁および抄録部分)を電子データ化(拡張子はpdf,jpg,jpeg)して登録する.

 

2.論文発表
 1. と同期間内の別紙-2に挙げる学術雑誌又は学術図書に掲載された消化器外科学に関する全業績を列挙する.なお,カテゴリⅠ~IVは2017年Impact Factorを参考に分類している.
 分担執筆の場合は著者の分担した論文のみについて入力する.その際,論文表題,雑誌名・図書名,論文種別,筆頭著者・共同著者の区分,発行年を記載し,かつ論文もしくは著書の複写(雑誌名又は書名,論文種別,題名,著者名,共著者名,発表年の確認できる頁)を電子データ化(拡張子はpdf,jpg,jpeg)して登録する.

 

3.司会,座長,AGSurg.査読
 1.と同期間内の日本消化器外科学会学術集会及び日本消化器外科学会教育集会における司会,座長を列挙する.その際,学術集会(教育集会)の呼称番号,開催地名,年を入力し,かつ学会抄録の複写(司会・座長名,学術集会呼称番号,年の確認できる頁)や教育集会テキストの目次等を電子データ化(拡張子はpdf,jpg,jpeg)したファイルを登録する.
 なお,AGSurg.査読については学会事務局にて件数を把握しているため申請は不要.

 

4. 1.と同期間内の本学会での発表(総会,大会,論文※1)が10件※2以上(筆頭・共同の別は問わない)なければならない.

 ※1 日本消化器外科学会雑誌,Digestive Surgery(2015年発刊のVol32,No.6まで),及びAnnals of Gastroenterological Surgeryが対象.

 ※2 司会,座長は含まれない.

 

5. 評議員歴が申請時に継続15年以上の対象となる申講者は,上記1. 〜4. の規定にかかわらず,最近5年間の本学会における業績10件(総会・大会での発表,論文発表はいずれも筆頭・共同の別は問わない.司会,座長は含まれるがランチョン等共催セミナーは対象外)をもって選出することができる.(一斉選出時のみ適用)

 

6. 審査の対象とする学会・論文発表, 並びに司会, 座長などは別紙-2 (IA, IB, IIA, IIB, III) のごとく分類し,発表業績評価点資料のごとくそれぞれの評価に段階を設ける.

 

発表業績評価点はこちら( PDF 210KB)

 

 

本件に関するお問い合わせ

日本消化器外科学会 評議員選出委員会事務局
Email: hyogiin[@]jsgs.or.jp
 ※送信時は[@]を半角@に置き換えてください.

 

新型コロナウイルス感染症パンデミックの収束に向けた外科医療の提供に関する提言

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新型コロナウイルス感染症パンデミックの収束に向けた外科医療の提供に関する提言

2020年5月22日

 

新型コロナウイルス感染症パンデミックの収束に向けた外科医療の提供に関する提言

 

一般社団法人日本外科学会 理事長 森 正樹
一般社団法人日本消化器外科学会 理事長 北川雄光
特定非営利活動法人日本胸部外科学会 理事長 澤 芳樹
特定非営利活動法人日本心臓血管外科学会 理事長 横山 斉
特定非営利活動法人日本血管外科学会 理事長 古森公浩
特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会 理事長 千田雅之
一般社団法人日本小児外科学会 理事長 田尻達郎
一般社団法人日本乳癌学会 理事長 井本 滋
一般社団法人日本内分泌外科学会 理事長 鈴木眞一
一般社団法人日本内視鏡外科学会 理事長 渡邊昌彦

 

本提言は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック後の通常の外科医療再開を目指し,外科医が取り組むべき点について日本外科学会の示す基本方針である.

本学会より4月1日にCOVID-19パンデミック下の外科手術に関する提言を発出後,4月16日には緊急事態宣言が全国に向けて発令され,一部の地域では医療崩壊が生じ病院によっては手術の大規模な中止・延期を余儀なくされた.その後の市民の外出自粛の効果で感染拡大が緩やかとなったため,5月14日の段階で39県では緊急事態宣言が解除された.今後,各施設において第二波の発生を予防しつつ中止・延期された手術および新規の予定手術が施行できる体制を速やかに構築していく必要がある.

COVID-19パンデミックが待機手術に与えた影響を検証すべく,日本も参加した世界71ケ国,359病院を対象に行われた大規模調査によると,日本全国では本年3月下旬時点で向こう12週間に本来行われる予定だった大腸・上部消化管/肝胆膵・泌尿器・頭頸部・婦人科・形成外科・整形外科・産科領域の手術のうち約140万件(全体の73%に相当)が中止・延期されたと推定される(このうちがんは約9万8000件でキャンセル率30%,良性疾患は約125万3000件・同84%)(1).この論文によればこれら本来行われる予定だった手術をすべて実施するには,パンデミック以前の手術実施体制を20%強化した場合であっても45週かかると試算されている.パンデミック収束のめどが未だはっきりとは立たない中,感染拡大に最大限の注意を払いつつ,各施設はもちろんのこと各地域および全国レベルで協力しつつ手術を必要とする患者に適切な外科医療を提供することが急務である.

本提言は待機手術の本格的な再開に向け注意すべき事項(5項目)をまとめたものである.さらに術前後の5つのフェーズに留意すべき用件を提示した.海外の学会ガイダンス(2-4)を参考に,医療従事者を感染と過大な肉体的・精神的ストレスから守ることを最優先しつつ,安全・確実な予定手術の再開と十分な外科医療を継続的に提供するためにまとめられた.重要なことは,各施設内での足並みをそろえるべく外科系各科・麻酔科・看護部から構成される手術のあり方を検討する委員会(名称例:「○○病院手術のあり方委員会」)などを設立し,施設内での基準を統一し,全病院を挙げての取り組みの一環として入院・外来を含めた手術全般のあり方について対応することが望まれる.なお,この内容はCOVID-19の感染蔓延の情勢,病態解明,治療の進歩により適宜見直していくべきものであることを申し添える.

 

1.予定手術再開のタイミング:

  • 各地域での新規感染者数の発生が最低2週間にわたり減少傾向を維持
  • 医療資源(スタッフ・手術室・ICU・一般病棟・検査室・個人防護具(personal protective equipment:PPE)・人工呼吸器・手術器材・薬剤・滅菌・施設の清掃など)が十分に確保されているもしくは確保の見込みがある
  • 各地域の医療行政との緊密な連携が保てている(最新の感染状況を把握し第二波発生時には速やかに対応できる準備)

 

2.COVID-19感染の有無の確認:

  • 各地域での感染蔓延状況に応じ,術前患者の自宅待機要請・PCR検査*などの実施の適否および実施時期・頻度・そのほかの追加検査についての施設方針を確立する
    *PCR検査は各地域での有病率(検査前確率)・実施可能な検査数・結果判明までの時間を勘案して対象患者を決定すべき
  • 各地域での感染蔓延状況に応じ,手術に関わる医療従事者に対する検査および感染防護対策の施設方針を確立する
  • COVID-19感染が判明,または検査の結果待ちの患者および医療従事者への対応を定める

 

3.感染拡大の予防:

  • 十分なPPEの確保と手術室内での適切なPPE使用基準の設定および使用方法の周知徹底
  • COVID-19陽性および疑い患者に対し,手術以外の治療法や手術延期の可否の検討,エアロゾル発生による感染リスクが高い手術手技の回避・予防,医療資源の有効活用を念頭に置いた術式選択,麻酔科との協議のもと気管内挿管・抜管時の最小人数での施行を考慮
  • COVID-19陽性および疑い患者と陰性患者の手術室・ICU・一般病棟・動線を明確に分け,手術器材や薬剤の保管場所,患者ケアにあたる医療従事者も可能な限り区分する
  • 術後の有症状患者に対するPCR検査を始めとする検査方針の確立

 

4.手術スケジュールの再構築:

  • COVID-19パンデミックによって中止・延期された予定手術の正確な記録の作成
  • 外科系各科・麻酔科・看護部から構成される委員会で,患者の病態(がん,心血管系,臓器移植,致命的臓器形成不全,外傷など)と施設および各地域の医療資源の確保状況によって,手術の優先度および実施件数の目標を設定
  • 手術に関わる診療科と部署の実施体制に応じた手術実施可能な時間の延長(夜間・休日など)
  • 特殊な感染対策下で働く外科医を含めた医療従事者の過重負担を避けるための柔軟な診療体制の検討

 

5.患者との良好なコミュニケーション:

  • 少なくとも下記の10項目を網羅した内容が確実に理解されることが望ましい
    1. 各地域の感染蔓延状況と患者の病態に応じた公正かつ中立なルールに基づき,全ての患者に対し適切な外科医療が確実に行われること
    2. COVID-19と手術に関する正確な情報提供
    3. 術前患者の自宅待機要請およびCOVID-19感染の有無の検査方針
    4. 手術患者のPPEを始めとする安全確保への施設および医療従事者の取り組み
    5. 術後にCOVID-19感染が疑われた場合の検査方針
    6. 万一の病状悪化時に備え自らの治療方針を事前に意思表示できること(事前指示書:advance directive)
    7. 家族や友人の面会(付き添い含む)の制限と,家族やキーパーソンへの手術説明・病状説明の方法の取り決め
    8. 術後のオンライン外来を含めた経過観察の方法
    9. 退院後のマスクや手洗い,外出自粛,社会的距離確保の徹底
    10. 退院後,体調悪化時の連絡先と受診方法

 

COVID-19パンデミック後の外科医療は各施設において下記の5つのフェーズに分けて対応を確立することが推奨される.

I.術前:施設におけるCOVID-19感染拡大予防,事前指示書の相談(とくに高齢および基礎疾患を有する患者),手術以外の医療の選択肢提示と説明

II.術直前:患者のCOVID-19スクリーニング,術前検査項目の再評価および周術期管理の見直し

III.術中:COVID-19感染の有無とリスクに応じたタイムアウト・人員配置・手術手技の見直し,PPEの確保,手術標本の取り扱い

IV.術後:できる限り標準的な術後管理を遵守し,合併症の低減に努める

V.退院後:できる限り自宅退院が望ましいが,転院する場合はCOVID-19陽性・陰性に応じた配置を要する

 

本提言はあくまでも現時点でのCOVID-19感染状況と限られた知見に基づくものであり,適宜見直しが必要であることは論を待たない.日本の高い外科医療の水準を保ち,真に必要とする患者を見極めて提供すべく,外科医として,また地域住民の健康を守るリーダーとして,最善かつ最良の判断を下すことが強く望まれる.

 

参考文献

  1. CovidSurg Collaborative, Nepogodiev D, Bhangu A. Elective surgery cancellations due to the COVID-19 pandemic: global predictive modelling to inform surgical recovery plans. Br J Surg. 2020;10.1002/bjs.11746.
  2. Local Resumption of Elective Surgery Guidance. https://www.facs.org/covid-19/clinical-guidance/resuming-elective-surgery 外部サイトへリンク
  3. Joint Statement: Roadmap for Resuming Elective Surgery after COVID-19 Pandemic. https://www.facs.org/covid-19/clinical-guidance/roadmap-elective-surgery 外部サイトへリンク
  4. Recovery of surgical services during and after COVID-19. https://www.rcseng.ac.uk/coronavirus/recovery-of-surgical-services/ 外部サイトへリンク

 

新型コロナウイルス感染症パンデミックの収束に向けた外科医療の提供に関する提言
PDF 809KB)

学会賞:受賞者

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学会賞:受賞者

2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年

2020年

JSGS Art of the Year(手術部門)

該当なし

JSGS Science of the Year(学術部門)

該当なし

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

小澤 毅士(帝京大学医学部附属病院 外科)
國土 貴嗣(東京大学医学部付属病院 肝胆膵外科・人工臓器移植外科)
西塔 拓郎(大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 消化器外科学)
竹林 克士(滋賀医科大学 外科学講座 消化器・乳腺一般外科)
村上  崇(帝京大学ちば総合医療センター 外科)

2019年

JSGS Art of the Year(手術部門)

該当なし

JSGS Science of the Year(学術部門)

該当なし

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

岩上 佳史(大阪大学大学院 消化器外科学)
大倉  遊(虎の門病院 消化器外科)
奥村 晋也(市立長浜病院 外科)
浜部 敦史(札幌医科大学 消化器・総合、乳腺・内分泌外科)
細川  勇(帝京大学ちば総合医療センター 外科)

2018年

JSGS Art of the Year(手術部門)

該当なし

JSGS Science of the Year(学術部門)

藤原 俊義

藤原 俊義(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学)

受賞講演タイトル:
消化器がんの診断・治療に有用な遺伝子改変ウイルス製剤の開発研究

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

岡村 明彦(公益財団法人がん研究会有明病院 消化器外科)
佐々木一成(Department of General Surgery Digestive Disease Institute,
      Cleveland Clinic Lerner College of Medicine)
田中 晃司(大阪大学大学院外科学講座 消化器外科学II)
永橋 昌幸(新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器・一般外科)
畠  達夫(東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座 消化器外科学分野)

2017年

JSGS Art of the Year(手術部門)

佐野 武

佐野  武(癌研有明病院 消化器外科)

受賞講演タイトル:
胃癌のD2リンパ節郭清の国際標準化を目指して(PDF 479KB)

JSGS Science of the Year(学術部門)

三森 功士

三森 功士(九州大学病院別府病院 外科)

受賞講演タイトル:
がんの多様性と進化を創出する選択圧について(PDF 473KB)

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

青山  徹(横浜市立大学附属病院 一般外科)
板谷 喜朗(カリフォルニア大学サンディエゴ校 モーレスがんセンター)
奥川 喜永(三重大学医学部附属病院 消化管外科)
富丸 慶人(市立豊中病院 外科)
美馬 浩介(熊本大学大学院 生命科学研究部成育再建・移植医学講座 消化器外科学分野)

2016年

JSGS Art of the Year(手術部門)

高山 忠利

高山 忠利(日本大学医学部 消化器外科)

受賞講演タイトル:
肝臓手術の開発と検証(PDF 114KB)

JSGS Science of the Year(学術部門)

島田 英昭

島田 英昭(東邦大学医療センター大森病院 消化器センター)

受賞講演タイトル:
p53を分子標的とした食道癌の抗体診断と遺伝子治療(PDF 125KB)

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

今井 克憲(熊本大学大学院 生命科学研究部 消化器外科学)
河口 義邦(東京大学 肝胆膵外科・人工臓器移植外科)
林  洋光(済生会熊本病院 外科)
牧野 知紀(大阪大学 消化器外科)
吉川 幸造(徳島大学医学部 消化器・移植外科)

2015年

JSGS Art of the Year(手術部門)

宮崎  勝

宮崎  勝(千葉大学大学院医学研究院 臓器制御外科学)

受賞講演タイトル:
肝胆膵ガンに対する血管合併切除を用いた積極的外科切除( 454KB)

JSGS Science of the Year(学術部門)

久保 正二

久保 正二(大阪市立大学大学院医学研究科・肝胆膵外科)

受賞講演タイトル:
職業性胆管癌の病態と対策( 477KB)

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

石本 崇胤(熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学)
植村  守(大阪大学大学院医学系研究科 消化器外科)
喜多 芳昭(鹿児島大学大学院腫瘍学 消化器・乳腺甲状腺外科)
長井 俊志(インディアナ大学移植外科)
三吉 範克(特定機能病院 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター 消化器外科)

2014年

JSGS Art of the Year(手術部門)

金子 弘真

金子 弘真(東邦大学 医療センター大森病院 消化器センター(外科))

受賞講演タイトル:
肝切除術:新たな術式としての腹腔鏡下肝切除術( 486KB)

JSGS Science of the Year(学術部門)

該当なし

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

今村  裕(熊本大学医学部附属病院 消化器外科)
加藤  弘(北里大学医学部 外科)
原口 直紹(大阪大学大学院 外科学講座)
日比 泰造(慶應義塾大学 消化器外科)
廣野 誠子(和歌山県立医科大学 第2外科)

2013年

JSGS Art of the Year(手術部門)

白水 和雄

白水 和雄(久留米大学 外科)

JSGS Science of the Year(学術部門)

田中 真二

田中 真二(東京医科歯科大学肝胆膵・総合外科)

JSGS Young Investigator of the Year(若手医師部門)

秋吉 高志(がん研有明病院 消化器外科)
神田 光郎(名古屋大学医学部 消化器外科2)
進藤 潤一(東京大学医学部 肝胆膵外科)
馬場 祥史(熊本大学大学院 消化器外科)
八木  洋(慶應義塾大学医学部外科学 一般・消化器外科)

 

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新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除に伴う事務局体制について

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新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除に伴う事務局体制について

関係 各位

 

 2020年5月25日に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除されたものの,政府および事務局を置く東京都においても今後段階的な規制緩和,引き続いてのテレワークが推奨されています.
 これを受け本学会事務局では引き続き「原則テレワーク」にて対応してまいります.

 

■対象期間
2020年6月1日(月)〜2020年6月19日(金)まで
※今後の情勢により変更の可能性があります.

■営業時間
平日9時から17時まで(土日祝祭日・学会が定めた休日を除く.).
上記のうち11時から15時までは電話受付もしておりますが,出勤職員数を制限しておりますので,お問い合わせは下記アドレスまたは会員専用ページ『MyWeb 外部サイトへリンク』からいただけるとスムーズです.
また,平時に比べ郵送物,Faxへの対応にお時間をいただく場合があります.

■お問い合わせ先
専門医制度に関すること: senmon@
会員管理に関すること: member@
学術集会(総会)に関すること: soukai75@
データベース事業に関すること: db@
教育講座(eラーニング)に関すること: el@
その他のこと(代表): info@
※メール送信時は@の後ろにjsgs.or.jpを加えてください.

Fax: 03-5427-5566
Tel: 03-5427-5500(代表)※平日11時から15時まで

 

 最新情報は当Webサイトおよびメールマガジンにてお知らせいたします.
 ご不便,ご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願いいたします.

《過去のお知らせ》
2020年5月7日『再更新:新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴う事務局体制について
2020年4月20日『更新:新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴う事務局体制について
2020年4月8日『新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴う事務局体制について
2020年4月1日『更新:新型コロナウイルス感染拡大に伴う事務局体制について
2020年3月27日『新型コロナウイルス感染拡大に伴う事務局体制について

2020年修練施設認定審査業務(新規及び更新)に関するお知らせ

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専門医制度指定修練施設(認定施設)

2020年修練施設認定審査業務(新規及び更新)に関するお知らせ

2020年6月

病院長 各位
日本消化器外科学会
資格認定委員会
本年の修練施設認定審査業務は下記の要領で実施いたします.

1.日程概要

申請の受付期間:2020年6月下旬~同年9月30日(午後5時)
審査結果の通知時期:2020年12月下旬(予定)

2.申請資格

*指定修練施設認定施行細則3章第2節第9条
認定施設として,次の各号に定めるすべての要件を必要とする.
  1. 資格認定委員会が定めた手術が,最近3年間に600例以上(うち,必須主要手術が3年間で120例以上)行われていること.
  2. 指導医1人のほかに,指導医若しくは専門医が1人,又は認定医2人が常勤していること.なお,この指導医,専門医及び認定医は,規則及び施行細則によって認定された者でなければならない.
  3. 消化器外科の全般について修練が可能であること.
  4. 病歴の記載及びその整理が完備していること.
  5. 倫理委員会が設置されていること.又は倫理的問題が生じたとき,他に依頼することが可能であること.
  6. 消化器外科に関連する課題についての教育行事(症例検討会,死因検討会等)が,定期的に開かれていること.
  7. 研究発表が最近3年間(申請の年の7月31日まで)に学術雑誌,学術集会等で3件以上行われていること.
  8. 消化器外科専門医を目指す医師の受け入れが可能であること.
  9. 本学会の学術集会への参加や教育講座の受講が,研修として認められていること.
  10. 専門医申請者の診療経験に関する実地調査が可能であること.

3.申請方法

本年の認定審査申請を希望する診療施設,下記から申請システムへアクセスし申請してください.

なお,更新対象施設には更新案内書類を2020年6月下旬に送付します.


2020年消化器外科専門医更新認定審査業務に関するお知らせ

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更新認定審査について

2020年消化器外科専門医更新認定審査業務に関するお知らせ

2019年12月
(2020年6月更新)
専門医 各位
日本消化器外科学会
資格認定委員会

※新型コロナウイルスの感染拡大の影響により,申請・提出期間などを変更しましたので,ご了承ください.

 本年の消化器外科専門医(以下「専門医」という.)の更新認定審査業務は,下記の要領で実施いたします.以下の内容及び規則を参照すること.

1. 日程概要
申請の通知期間:2020年6月中旬 7月中旬
申請の受付期間:2020年6月下旬~同年8月31日(午後5時必着) 7月中旬~同年12月24日(午後5時必着)
審査結果の通知時期:2020年12月 2021年1月下旬(予定)

2. 申請方法
本学会会員専用ページ「MyWeb」内に,2020年6月中旬 7月中旬より「専門医更新申請」というメニューを公開するので,そこから申請手続きを進める.
(申請手続きを進めると,最後に申請手数料(10,000円,認定料不要)を払い込む画面が表示される.)
※完全オンライン申請,オンライン支払(クレジットカード・コンビニ)となります(紙媒体での受付は行いませんので,ご注意ください.).総会の参加証など紙媒体でお持ちのものをスキャンなどしていただき,PDFというファイル形式に変換する必要があります.詳細は,実際の申請画面を参照ください.

3. 更新対象者
認定証における有効期限が「2020年12月31日」となっている者.

4. 更新申請者の資格
次の各号に定めるすべての資格を要する.

  1. 日本国の医師免許証を有すること.
  2. 外科専門医又は日本外科学会認定登録医であること.
  3. 別に定める診療経験を有すること(最近5年間(申請の年の7月31日 2015年8月1日から2020年12月24日まで)に消化器外科専門医修練カリキュラムの手術難易度区分に示された手術を,術者又は助手での100例以上の経験を必要とする.なお,この100例以上の経験について,2011年1月1日付の手術からは,NCDのデータベースに登録されているものでなければならない).
    ※NCDへ登録した2011年1月1日以降の症例データで,消化器外科専門医申請に認められる症例一覧については,NCDホームページ 外部サイトへリンク「ユーザー専用ページ」にログイン後の症例登録システム「CRF,マニュアル」内,「消化器外科専門医術式に対応するNCD術式の一覧表」を参照ください(表示専門医,又は専門医領域選択で「消化器外科」にチェックを入れ,ステータス「完了(承認済)」のものに限る.)
  4. 別に定める研修実績を有すること(最近5年間(申請の年の7月31日 2015年8月1日から2020年12月24日まで)に本学会総会又は大会2回の参加と本学会教育集会(教育講座を含む)異なる4領域の受講,及び日本外科学会定期学術集会1回の参加を,参加証又は受講証によって証明できるものでなければならない).
    ※2010年度をもちまして,教育集会は終了し,教育講座に変わりました.
    教育講座と従来の教育集会の受講証についての詳細は,以下をご覧ください.
    日本消化器外科学会教育講座ホームページ:各種資格に必要な研修実績 外部サイトへリンク

 

本件に関するお問い合わせ
03-5427-7800
専用回線 9:00〜17:00(土日祝を除く)

若手育成セミナー - JESUS - について

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日本消化器外科学会 若手育成セミナー - JESUS -

日本消化器外科学会 若手育成セミナー - JESUS -

Japanese skill education for young gastroenterological Surgeons

 

 外科医不足が顕在化する中,研修医の皆さまに対し消化器外科の魅力をアピールするために「消化器外科手術手技講習会(JESUS)」を2015年にスタートしました.

 毎年9月に開催している本会は,ハンズオンによる手術手技の会得だけではなく,セミナーにおいては座学ならではの学びを深め,さらに全国から集まる研修医同士や講師陣とのコミュニケーションの場を生む会としてブラッシュアップを重ね,充実の会に成長してまいりました.

 消化器外科の魅力をお伝えするとともに育成にも力を入れた会とすべく,『日本消化器外科学会 若手育成セミナー - JESUS - 』に名称をあらためました.

 研修医の皆さまのご参加を心よりお待ちしています.

 

第6回 若手育成セミナー - JESUS - 2020(2020年9月25・26日;愛知県豊橋市)は,新型コロナウイルスの感染状況を考慮し開催を見送る判断をいたしました.
参加をご検討いただいていた先生方におかれましてはお詫び申し上げます.
次回の開催にご期待ください.

 

 

【若手育成セミナー - JESUS - 2020 】開催中止のお知らせ

COVID-19 感染に伴う消化器がん手術制限に関するアンケートー集計結果ー

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COVID-19 感染に伴う消化器がん手術制限に関するアンケート
ー集計結果ー

日本消化器外科学会認定施設
消化器外科診療科指導責任者 各位

 この度は全国的なCOVID-19感染禍で大変な中,本アンケート調査にご協力いただきまして誠にありがとうございました.
 ご回答いただきましたアンケートの結果をご報告いたしますとともに,今後結果の分析・解析を行いまして,行政等に提言すべく作業を進めてまいりたいと考えております.
 引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます.

2020年6月
一般社団法人日本消化器外科学会
理事長 北川 雄光
医療安全委員会
委員長 永野 浩昭

調査概要

対象:日本消化器外科学会認定施設 887施設
条件:2020年4月末時点における3月,4月の状況について
期間:2020年5月8日から6月2日まで
回答:477施設

設問

1.所在地をお答えください

 

2.種別をお答えください

 

3.施設全体の病床数をお答えください

 

4.手術症例において入院前または手術前PCR検査を

 

5.診療科を問わず手術制限が

 

 5-1.理由をお答えください(3月から)

 

 5-2.理由をお答えください(4月から)

 

6.消化器がん手術(食道,胃,結腸・直腸,肝・胆・膵)の手術制限が

 

 6-1.理由をお答えください(3月から)

 

 6-2.理由をお答えください(4月から)

 

7.2020年1月を100%として『手術全体(消化器がん含む)』の実施率が

 

9.2020年1月を100%として『消化器がん手術』の実施率が

 

10.優先される消化器がん手術が

 

 10-1.優先される臓器がんを第1〜第3の順でお答えください

第1

第2

第3

 

※本ページの表,グラフはCREATIVE SURVEY Inc. のCREATIVE SURVEYを利用しています.

 

《更新》新型コロナウイルス感染症に伴う事務局体制について

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《更新》新型コロナウイルス感染症に伴う事務局体制について

関係 各位

 

 新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から,本学会事務局は「原則テレワーク」にて対応してまいりました.
 全国的な緊急事態宣言の解除に続き本学会が事務局を置く東京都においても『東京アラート』が解除され,休業要請の緩和等前進の動きが見えるものの,いまだ予断を許さない状況に変わりありません.
 これを受け,本学会事務局ではテレワークを併用しながらの交代制出勤で引き続き対応してまいります.

 

■対象期間
2020年6月22日(月)〜2020年7月20日(月)まで
※今後の情勢により変更の可能性があります.

■営業時間
平日9時から17時まで(土日祝祭日・学会が定めた休日を除く.).
上記のうち11時から15時までは電話受付もしておりますが,出勤職員数を制限しておりますので,お問い合わせは下記アドレスまたは会員専用ページ『MyWeb 外部サイトへリンク』からいただけるとスムーズです.
また,平時に比べ郵送物,Faxへの対応にお時間をいただく場合があります.

■お問い合わせ先
専門医制度に関すること: senmon@
会員管理に関すること: member@
学術集会(総会)に関すること: soukai75@
データベース事業に関すること: db@
教育講座(eラーニング)に関すること: el@
その他のこと(代表): info@
※メール送信時は@の後ろにjsgs.or.jpを加えてください.

Fax: 03-5427-5566
Tel: 03-5427-5500(代表)※平日11時から15時まで

 

 最新情報は当Webサイトおよびメールマガジンにてお知らせいたします.
 ご不便,ご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願いいたします.

《過去のお知らせ》
2020年5月29日『新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除に伴う事務局体制について
2020年5月7日『再更新:新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴う事務局体制について
2020年4月20日『更新:新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴う事務局体制について
2020年4月8日『新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴う事務局体制について
2020年4月1日『更新:新型コロナウイルス感染拡大に伴う事務局体制について
2020年3月27日『新型コロナウイルス感染拡大に伴う事務局体制について

旧優生保護法の検証のための検討会報告書について

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旧優生保護法の検証のための検討会報告書について

会員 各位

 

 報道等でご承知のことと思われますが,日本医学会連合から「旧優生保護法の検証のための検討会報告書( PDF 825KB)」の提示がございました.
 本学会といたしましても,会員の先生がたにご周知させていただきますとともに,広くご意見を伺いたいと考えております.
 つきましては,ご意見等ございましたら,2020年7月31日(金)までに下記本学会事務局宛にお寄せいただけましたら幸いです.
 どうぞよろしくお願い申し上げます.

 

一般社団法人日本消化器外科学会
理事長 北川 雄光

 

■参考
日本医学会連合Webサイト外部サイトへリンク

■日本消化器外科学会事務局
Email: info[@]jsgs.or.jp
※送信時は[@]を半角@に置き換えてください.
Fax: 03-5427-5566

事務局

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事務局

お問い合わせ

事務局について

所在地:
〒108-0073
東京都港区三田三丁目1番17号 アクシオール三田6階

最寄駅:

  • 田町駅(西口)徒歩5分 [JR京浜東北線/山手線]
  • 三田駅(A3出口)徒歩4分 [都営地下鉄浅草線/三田線]
  • 赤羽橋駅(赤羽橋口)徒歩11分 [都営地下鉄大江戸線]
  • 品川駅(高輪口)タクシー約5分

 


大きな地図で見る

 


事務局の対応について

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事務局の対応について

 

対象期間:2020年7月21日(火)〜
営業時間:平日9時から17時まで(土日祝祭日・学会が定めた休日を除く.).

※営業時間のうち10:30から15:30までは電話受付を行っていますが,お問い合わせは電子メールまたは会員専用ページ『MyWeb 外部サイトへリンク』からいただけるとスムーズです.

 

■お問い合わせ先

【電子メール】※メール送信時は@の後ろにjsgs.or.jpを加えてください.

専門医制度に関すること senmon@
会員管理に関すること member@
学術集会(総会)に関すること soukai75@
データベース事業に関すること db@
教育講座(eラーニング)に関すること el@
その他のこと(代表) info@

 

【お電話(10:30から15:30まで)】

代表 03-5427-5500
専門医制度に関すること 03-5427-7800
学術集会(総会)に関すること 03-5427-3200
データベース事業に関すること 03-5427-5577
Fax 03-5427-5566

 

事務局の対応について

令和4年度診療報酬(保険点数)改正要望項目のアンケート依頼

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令和4年度診療報酬(保険点数)改正要望項目のアンケート依頼

2020年7月

会員各位

一般社団法人日本消化器外科学会
理事長 北川 雄光
保険診療委員会委員長 正木 忠彦

 

令和4年度診療報酬(保険点数)改正要望項目のアンケート依頼

 

謹啓

 盛夏の侯ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.平素は格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.
 さて,本学会では外科系他学会と同様に,毎年外科系学会社会保険委員会連合(以下,外保連)を通じて厚生労働省に診療報酬の改正要望を提出いたしております.

 令和2年度改訂時には本学会から提出した(他学会との連名あり)以下の要望について成果がありました.

【技術新設】
・ロボット支援下膵頭十二指腸切除術
・経肛門吻合を伴う直腸切除術(ISR を伴うもの)
・ロボット支援下膵体尾部切除術

【技術改正】
・上記腹腔鏡下手術に対する手術通則14の適用
・2 箇所以上を超える肝切除加算
・側方郭清を伴う直腸切除・切断術
・スリーブ状胃切除術(腹腔鏡下) 適応拡大

 診療報酬改訂の手順として,1.外保連からの作業依頼,2.本学会保険診療委員への検討作業依頼,3.本学会保険診療委員会での要望事項の決定,4.外保連へ要望事項提出,5.外保連での要望事項の決定,6.外保連から厚生労働省へ要望の提出,となっています.

 本学会からの申請は(過去に申請した項目再提出含め),最大新設5項目,改正8項目,材料3項目(新設・改正含む)が可能です.「本学会からの要望事項」のピックアップ作業は,上記のごとく現在委員が行っていますが,委員会では令和4年に予定されております診療報酬の大改定に向けてより多くの幅広い意見を集めることを目的に会員各位へのアンケート依頼を行うことといたしました.

 ご意見がある場合は,下記のPDF資料「令和4年度診療報酬改定に向けた要望項目アンケート記入要綱」を参照され,「1.区分,2.名称,3.要望の概略」をお送りください.
 なお,ご不明な点は日本消化器外科学会事務局までお問い合わせください.
 趣旨をご理解いただき,ご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます.

謹白

 

提出方法

令和4年度診療報酬改定に向けた要望項目アンケート記入要綱(PDF 110KB)を参照し,「1.区分,2.名称,3.要望の概略」の3点をEmailにて提出する(氏名,所属,連絡先も付記).

提出先

日本消化器外科学会保険診療委員会
Email: hoken[@]jsgs.or.jp
※送信時は[@]を半角@に置き換えてください.

提出期限

2020年9月7日(月曜日)

 

問い合わせ先

日本消化器外科学会保険診療委員会
Email: hoken[@]jsgs.or.jp
※送信時は[@]を半角@に置き換えてください.

以上

 

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大会開催案内

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学術集会等

大会開催案内

第18回日本消化器外科学会大会
第28回日本消化器関連学会週間(JDDW 2020)

会期:2020年11月5日(木曜日),6日(金曜日),7日(土曜日),8日(日曜日)

会場:神戸コンベンションセンター(神戸市)

会長:小澤 壯治(おざわ そうじ)
(東海大学医学部 消化器外科 教授)

ホームページ:JDDW 2020 外部サイトへリンク

第19回日本消化器外科学会大会
第29回日本消化器関連学会週間(JDDW 2021)

会期:2021年11月4日(木曜日),5日(金曜日),6日(土曜日),7日(日曜日)

会場:神戸コンベンションセンター(神戸市)

会長:猪股 雅史(いのまた まさふみ)
(大分大学医学部消化器・小児外科学講座 教授)

第20回日本消化器外科学会大会
第30回日本消化器関連学会週間(JDDW 2022)

会期:2022年10月27日(木曜日),28日(金曜日),29日(土曜日),30日(日曜日)

会場:福岡国際センターほか(福岡市)

会長:田邉  稔(たなべ みのる)
(東京医科歯科大学医歯学総合研究科肝胆膵外科学分野 教授)

第21回日本消化器外科学会大会
第31回日本消化器関連学会週間(JDDW 2023)

会期:2023年11月2日(木曜日),3日(金曜日),4日(土曜日),5日(日曜日)

会場:神戸コンベンションセンター(神戸市)

会長:大段 秀樹(おおだん ひでき)
(広島大学大学院医歯薬保健学研究科消化器・移植外科学)

役員等

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名簿

役員等(2020年7月)

理事長

北川 雄光
慶應義塾大学医学部外科学

(任期は2020年7月まで)

 

理 事

大段 秀樹
広島大学大学院医歯薬保健学研究科消化器・移植外科学

掛地 吉弘
神戸大学大学院医学系研究科外科学講座食道胃腸外科学分野

北川 雄光
慶應義塾大学医学部外科学

調   憲
群馬大学大学院医学系研究科総合外科学講座 肝胆膵外科学分野

竹政伊知朗
札幌医科大学医学部消化器・総合,乳腺内分泌外科学講座

永野 浩昭
山口大学大学院消化器・腫瘍外科学

袴田 健一
弘前大学大学院医学研究科消化器外科学講座

(以上,任期は2021年7月まで)

 

猪股 雅史
大分大学医学部消化器・小児外科学講座

江口  晋
長崎大学大学院移植・消化器外科

斎浦 明夫
順天堂大学医学部附属順天堂医院肝胆膵外科

瀧口 修司
名古屋市立大学医学系研究科消化器外科

竹内 裕也
浜松医科大学外科学第二講座

比企 直樹
北里大学医学部上部消化管外科学

堀口 明彦
藤田医科大学医学部消化器外科学講座 ばんたね病院

(以上,任期は2022年7月まで)

 

監 事

瀬戸 泰之
東京大学医学部大学院医学系研究科消化管外科学

(任期は2021年7月まで)

 

島田 光生
徳島大学大学院医歯薬研究部消化器・移植外科学

正木 忠彦
杏林大学消化器・一般外科

吉田 和弘
岐阜大学大学院医学系研究科腫瘍外科学

(以上,任期は2022年7月まで)

 

第75回総会会長(2020年開催)

山上 裕機
和歌山県立医科大学外科学第2講座

第76回総会会長(2021年開催)

大辻 英吾
京都府立医科大学大学院消化器外科学

第77回総会会長(2022年開催)

遠藤  格
横浜市立大学消化器・腫瘍外科学

第78回総会会長(2023年開催)

袴田 健一
弘前大学大学院医学研究科消化器外科学講座

第18回大会会長(2020年開催)

小澤 壯治
東海大学医学部消化器外科学

第19回大会会長(2021年開催)

猪股 雅史
大分大学医学部消化器・小児外科学講座

第20回大会会長(2022年開催)

田邉  稔
東京医科歯科大学医歯学総合研究科肝胆膵外科学分野

第21回大会会長(2023年開催)

大段 秀樹
広島大学大学院医歯薬保健学研究科消化器・移植外科学

 

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