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JSGS Joint Webinar

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JSGS Joint Webinar

~ BCDS & JSGS ~ The 2nd Joint Webinar

Date & Time: Saturday, July 30, 2022  8-10am (Japan time)
Friday, July 29, 2022  8-10pm (Brazil time)
Platform: Zoom Webinar (hosted by JSGS)


参加申込み

 

Chair and Moderator
JSGS: Prof. Go Wakabayashi (Ageo Central General Hospital)
BCDS: Prof. Luiz Carneiro D'Albuquerque (XXXXXX)
BCDS: Prof. Wellington Andraus (XXXXXX)
Organizer
JSGS: Prof. Hiroya Takeuchi (Hamamatsu University School of Medicine)
BCDS: Prof. Flavio Takeda (University of Sao Paulo)
Program
 
Opening
JSGS president: Prof. Yuko Kitagawa (Keio University)
Case 1: Liver  | 20min
Presenter
BCDS: XXXXXX (XXXXXX)
Title of the presentation XXXXXX
Discussion  | 20min
Panelist
JSGS: Prof. Minoru Tanabe (Tokyo Medical and Dental University)
JSGS: Prof. Akio Saiura (Juntendo University)
JSGS: (U-40) Dr. Hajime Matsushima (Nagasaki Univershity)
BCDS: Prof. Paulo Herman (XXXXXX)
BCDS: Prof. Fabricio Coelho (XXXXXX)
Case 2: Liver Transplant  | 20min
Presenter
BCDS: Name (XXXXXX)
Title of the presentation XXXXXX
Discussion  | 20min
Panelist
JSGS: Prof. Yasutsugu Takada (Ehime University)
JSGS: Prof. Taizo Hibi (Kumamoto University)
JSGS: (U-40) Dr. Hajime Matsushima (Nagasaki Univershity)
BCDS: Prof. Luiz Carneiro D'Albuquerque (XXXXXX)
BCDS: Prof. Wellington Andraus (XXXXXX)
Case 3: Cystic neoplasm of pancreas  | 20min
Presenter  
JSGS: Prof. Seiko Hirono (Hyogo Medical University)
Title of the presentation XXXXXX
Discussion  | 20min
Panelist
JSGS: Prof. Akio Saiura (Juntendo University)
JSGS: Prof. Masafumi Nakamura (Kyushu University)
JSGS: (U-40) Dr. Hajime Matsushima (Nagasaki Univershity)
BCDS: Prof. José Jukemura (XXXXXX)
BCDS: Prof. Andre Montagnini (XXXXXX)
Closing
BCDS president: Prof. Luiz Carneiro D'Albuquerque

国際事業

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国際事業

参加募集等

現在募集しているプログラムはありません.

告知・案内等

優秀論文賞受賞者

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優秀論文賞:受賞者

2022年2021年2020年2019年

2022年

原著

山田 大作(大阪国際がんセンター消化器外科)

受賞論文タイトル:
当院における切除不能膵癌に対するconversion surgeryの治療成績と術後補助化学療法の重要性

症例報告

河合 典子(釧路赤十字病院外科)
受賞論文タイトル:
十二指腸壊死に対し緊急膵頭十二指腸切除を施行し二期的再建により救命しえた1例

稲本  道(市立岸和田市民病院外科)
受賞論文タイトル:
括約筋間直腸切除後の直腸膣瘻に対する内陰部動脈穿通枝皮弁充填術の1例

大菊 正人(浜松医療センター消化器外科)
受賞論文タイトル:
肝浸潤および下大静脈浸潤を伴った後腹膜原発骨外性Ewing肉腫の1例

2021年

原著

魚谷 倫史(富山大学大学院医学薬学研究部消化器・腫瘍・総合外科)

受賞論文タイトル:
90歳以上の超高齢者における消化器外科緊急手術後の在院死亡に対する術前リスク評価

症例報告

村瀬 佑介(岐阜大学医学部腫瘍外科)
受賞論文タイトル:
Pagetoid spreadを伴う肛門管癌に対し3科合同hybrid手術を行い肛門温存可能となった1例

林  良郎(菊川市立総合病院外科)
受賞論文タイトル:
磁石圧迫吻合部狭窄解除術(第2山内法)により治療しえた腹腔鏡下低位前方切除術後直腸閉塞の1例

馬上 頌子(筑波大学医学医療系消化器外科)
受賞論文タイトル:
幽門輪に近接した胃異所性膵管内乳頭粘液性腫瘍に対して胃内手術により幽門機能温存が得られた1例

2020年

原著

船橋 公彦(東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科)

受賞論文タイトル:
全国アンケート調査からみた下部直腸がんに対する括約筋間切除術の術後排便障害の発生の現状と問題点

症例報告

水田 憲利(社会医療法人愛仁会明石医療センター外科)
受賞論文タイトル:
食道癌術後に再建胃管潰瘍が心囊内に穿孔し緊急手術で救命しえた1例

津嘉山博行(兵庫県災害医療センター)
受賞論文タイトル:
固定術後に急激な血小板減少により脾摘した遊走脾茎捻転の1例

佐藤 明史(石巻赤十字病院外科)
受賞論文タイトル:
遅発性に十二指腸穿孔を生じ複数回の手術を要した外傷性膵十二指腸損傷の1例

2019年

原著

桑原 隆一(兵庫医科大学炎症性腸疾患外科)

受賞論文タイトル:
クローン病に対する腸管切除症例1,143例の検討

症例報告

濱野 梨絵(市立吹田市民病院外科)
受賞論文タイトル:
上部消化管術後の穿孔部と縫合不全部に対しover the scope clipによる閉鎖が奏効した2例

堀 佑太郎(京都大学肝胆膵・移植外科,島根県立中央病院外科)
受賞論文タイトル:
術前肝機能不良の肝門部胆管癌に対する右三区域切除術において脾摘術にて門脈圧のコントロールを行った1例

佐原 康太(横浜市立市民病院消化器外科)
受賞論文タイトル:
直腸癌術後に急激な経過を呈した重症Clostridium difficile感染症の1例

 

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総会

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学術集会等

総会開催案内

第77回日本消化器外科学会総会

会期:2022年7月20日(水曜日),21日(木曜日),22日(金曜日)

会場:パシフィコ横浜(横浜市)

会長:遠藤 格(えんどう いたる)
(横浜市立大学消化器・腫瘍外科学 教授)

Webサイト:第77回日本消化器外科学会総会 外部サイトへリンク

 

第78回日本消化器外科学会総会

会期:2023年7月12日(水曜日),13日(木曜日),14日(金曜日)

会場:函館市民会館,函館アリーナ,花びしホテル(函館市)

会長:袴田 健一(はかまだ けんいち)
(弘前大学大学院医学研究科消化器外科学講座)

 

第79回日本消化器外科学会総会

会期:2024年7月17日(水曜日),18日(木曜日),19日(金曜日)

会場:下関市

会長:永野 浩昭(ながの ひろあき)
(山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学)

 

第80回日本消化器外科学会総会

会期:2025年7月16日(水曜日),17日(木曜日),18日(金曜日)

会場:神戸コンベンションセンター

会長:掛地 吉弘(かけじ よしひろ)
(神戸大学大学院医学系研究科外科学講座食道胃腸外科学分野)

大会開催案内

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学術集会等

大会開催案内

第20回日本消化器外科学会大会
第30回日本消化器関連学会週間(JDDW 2022)

会期:2022年10月27日(木曜日),28日(金曜日),29日(土曜日),30日(日曜日)

会場:福岡国際センターほか(福岡市)

会長:田邉  稔(たなべ みのる)
(東京医科歯科大学医歯学総合研究科肝胆膵外科学分野 教授)

ホームページ:JDDW 2022 外部サイトへリンク

第21回日本消化器外科学会大会
第31回日本消化器関連学会週間(JDDW 2023)

会期:2023年11月2日(木曜日),3日(金曜日),4日(土曜日),5日(日曜日)

会場:神戸コンベンションセンター(神戸市)

会長:大段 秀樹(おおだん ひでき)
(広島大学大学院医系科学研究科消化器・移植外科学)

第22回日本消化器外科学会大会
第32回日本消化器関連学会週間(JDDW 2024)

会期:2024年10月31日(木曜日),11月1日(金曜日),2日(土曜日),3日(日曜日)

会場:神戸コンベンションセンター(神戸市)

会長:堀口 明彦(ほりぐち あきひこ)
(藤田医科大学医学部消化器外科学講座教授 ばんたね病院(第2教育病院)外科)

第23回日本消化器外科学会大会
第33回日本消化器関連学会週間(JDDW 2025)

会期:2025年10月30日(木曜日),31日(金曜日),11月1日(土曜日),2日(日曜日)

会場:神戸コンベンションセンター(神戸市)

会長:瀧口 修司(たきぐち しゅうじ)
(名古屋市立大学医学系研究科消化器外科)

NCDデータを利活用した研究について

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データベース事業

NCDデータを利活用した研究について

2014年8月
(2022年7月更新)

会員各位

一般社団法人日本消化器外科学会

NCDデータを利活用した研究について

 消化器外科領域では,ALL JAPANで新たなエビデンスを構築すべく,NCDのデータを利活用した研究を開始いたしました.

 本学会では,消化器外科領域を代表する研究を推進すべく,まずは関係団体を対象として研究課題の公募を開始し,データベース委員会及び理事会の審議を経て,以下のとおり採択いたしましたことをご報告いたします.

※研究へのご協力のお願い
NCDデータを利用した研究(オプトアウトを用いた臨床研究)において,個人を特定しない本学会会員情報(性別、生年月日など)を利用することがあります.
消化器外科領域の研究の成功に向けてご協力のほど何卒お願い申し上げます.
なお,研究への協力を希望されない場合は,本学会データベース事業までお知らせください.

研究課題一覧

 

関係団体

  • 日本食道学会
  • 日本胃癌学会
  • 大腸癌研究会
  • 日本肝胆膵外科学会
  • 日本肝癌研究会
  • 日本膵臓学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本腹部救急医学会
  • 肝臓内視鏡外科研究会
  • 膵臓内視鏡外科研究会
  • 日本肝移植学会
  • 日本ヘルニア学会
  • 日本肥満症治療学会
  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本Acute Care Surgery学会
  • 日本消化器外科学会(以上,消化器外科データベース関連学会協議会参加団体)

 

役員等

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名簿

役員等(2022年7月)

理事長

北川 雄光
慶應義塾大学医学部外科学

(任期は2023年7月まで)

 

副理事長

調   憲
群馬大学大学院医学系研究科総合外科学講座 肝胆膵外科学分野

齋浦 明夫
順天堂大学医学部附属順天堂医院肝胆膵外科

(任期は2023年7月まで)

 

理 事

市川 大輔
山梨大学医学部外科学講座第1教室

上野 秀樹
防衛医科大学校 外科学講座

掛地 吉弘
神戸大学大学院医学系研究科外科学講座食道胃腸外科学分野

北川 雄光
慶應義塾大学医学部外科学

庄  雅之
奈良県立医科大学消化器・総合外科学教室

調   憲
群馬大学大学院医学系研究科総合外科学講座 肝胆膵外科学分野

竹政伊知朗
札幌医科大学医学部消化器・総合,乳腺内分泌外科学講座

(以上,任期は2023年7月まで)

 

江口  晋
長崎大学大学院移植・消化器外科

五井 孝憲
福井大学医学部医学科器官制御医学講座

齋浦 明夫
順天堂大学医学部附属順天堂医院肝胆膵外科

瀧口 修司
名古屋市立大学医学系研究科消化器外科

竹内 裕也
浜松医科大学外科学第二講座

野村 幸世
東京大学医学部附属病院胃・食道外科

比企 直樹
北里大学医学部上部消化管外科学

堀口 明彦
藤田医科大学医学部消化器外科学講座 ばんたね病院

水島 恒和
社会医療法人警和会大阪警察病院消化器外科

(以上,任期は2024年7月まで)

 

監 事

瀬戸 泰之
東京大学医学部大学院医学系研究科消化管外科学

(以上,任期は2023年7月まで)

 

猪股 雅史
大分大学医学部消化器・小児外科学講座

田邉  稔
東京医科歯科大学医歯学総合研究科肝胆膵外科学分野

(任期は2024年7月まで)

 

第78回総会会長(2023年開催)

袴田 健一
弘前大学大学院医学研究科消化器外科学講座

第79回総会会長(2024年開催)

永野 浩昭
山口大学 大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学

第80回総会会長(2025年開催)

掛地 吉弘
神戸大学大学院医学系研究科外科学講座食道胃腸外科学分野

第20回大会会長(2022年開催)

田邉  稔
東京医科歯科大学医歯学総合研究科肝胆膵外科学分野

第21回大会会長(2023年開催)

大段 秀樹
広島大学大学院医系科学研究科消化器・移植外科学

第22回大会会長(2024年開催)

堀口 明彦
藤田医科大学医学部消化器外科学講座教授 ばんたね病院(第2教育病院)外科

第23回大会会長(2025年開催)

瀧口 修司
名古屋市立大学医学系研究科消化器外科

 

U-40 Club 開催報告 第10回

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第10回 U-40 Club

開催日

2022年7月29日

テーマ

消化器外科診療・修練における地域間格差について

司会

塚越 真梨子

Discussants

司会 他8名

内容

  • 自己紹介
  • 地域の消化器外科診療,教育で抱えている課題(外科医不足,専門医・認定医・指導医の偏在,外科志望者の減少など)
  • キャリアップ,専門医等資格取得のための国内留学の有用性と課題
  • 医療資源,認定医・指導医の適正配分への提案
  • 遠隔手術指導,Web講習会,ハンズオントレーニングへの期待 など

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AGSurg Award 2021

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AGSurg Award 2021

受賞論文

Microvascular invasion of single small hepatocellular carcinoma ≤3 cm: Predictors and optimal treatments
Yo-ichi Yamashita, Katsunori Imai, Toshihiko Yusa, Yosuke Nakao, Yuki Kitano, Shigeki Nakagawa, Hirohisa Okabe, Akira Chikamoto, Takatoshi Ishiko, Tomoharu Yoshizumi, Shinichi Aishima, Yoshihiko Maehara, Hideo Baba

コメント:山下 洋市 先生
このたびAGSurg Best Article Award 2021-Gold-という名誉ある賞を,昨年のSilverに引き続いて頂戴致しまして感激しております.受賞論文は,熊本大学と九州大学の径3 cm以下単発の小型肝細胞癌(HCC; n=563)に関して,微小脈管侵襲(MVI)の予測因子を同定し,MVIが疑われる小型HCCに対しては,系統的肝切除が予後向上に寄与することを明らかにした後ろ向き研究です.小型HCCは均一な集団ではなく,悪性度の高いものも含まれ,その悪性度に基づいて個別治療すべきと考えています.
今後も,論文執筆・査読などAGSurgの発展に微力ながら貢献できますよう努力する所存です.御指導宜しくお願いします.

Comparison of the modified Collard and hand-sewn anastomosis for cervical esophagogastric anastomosis after esophagectomy in esophageal cancer patients: A propensity score-matched analysis
Keijiro Sugimura, Hiroshi Miyata, Tomoyuki Matsunaga, Kei Asukai, Yoshitomo Yanagimoto, Yusuke Takahashi, Akira Tomokuni, Kazuyoshi Yamamoto, Akita Hirofumi, Junichi Nishimura, Masaaki Motoori, Hiroshi Wada, Hidenori Takahashi, Masayoshi Yasui, Takeshi Omori, Masayuki Ohue, Masahiko Yano

コメント:杉村 啓二郎 先生
この度は“Annals of Gastroenterological Surgery, Best Article Award 2021 -Silver-”という大変名誉ある賞をいただきまして誠に感謝申し上げます.本論文は,大阪国際がんセンターにて2008年~2016年で施行した,食道癌に対する食道切除・胃管再建の頚部吻合を施行した398例で,手縫いとCollard変法の治療成績をPropensity score matched analysisを用いて比較検討した論文です.本術式において,術後の縫合不全・吻合部狭窄を軽減することは食道外科領域では重要な課題と考えており,本論文が今後の治療成績向上に寄与できれば幸いです.本論文作成に際し,臨床・学術活動をご指導いただきました諸先生方に感謝申し上げます.今後ともご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます.

Blue light-emitting diodes induce autophagy in colon cancer cells by Opsin 3
Toshiaki Yoshimoto, Yuji Morine, Chie Takasu, Rui Feng, Tetsuya Ikemoto, Kozo Yoshikawa, Syuichi Iwahashi, Yu Saito, Hideya Kashihara, Masatake Akutagawa, Takahiro Emoto, Yosuke Kinouchi, Mitsuo Shimada

コメント:良元 俊昭 先生
この度はAGSurg Best Article Award 2021-Bronze-という大変名誉ある賞を頂きまして,大変光栄に存じます.選考委員の皆様,また執筆にあたりご指導下さった先生方に厚く感謝申し上げます.本研究では,Gタンパク共役型青色光受容体のOpsin3がヒト大腸癌細胞に発現していることを見出し,大腸癌細胞に対し青色LED光を照射することでOpsin3を介してオートファジー経路が活性化され,腫瘍増殖が抑制されることを報告致しました.極めて基礎的な研究ではありますが,将来的な臨床応用という夢に向かって,今後もin vivo実験や腫瘍微小環境への青色LED光の効果について研究を進めてまいります.今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます.

Immunotherapy for pancreatic cancer: Barriers and breakthroughs
Robert J. Torphy, Yuwen Zhu, Richard D. Schulick

コメント:Robert J. Torphy 先生
We thank the Japanese Society of Gastroenterological Surgery and the Annals of Gastroenterological Surgery for being selected for the “AGSurg State-of-the-Art Review 2021.” Our review article, "Immunotherapy for pancreatic cancer: Barriers and breakthroughs," discusses the progress that has been made in treating pancreatic cancer and highlights the barriers that have limited effectively treating this disease with immunotherapy. We hope that this review helps to shed light on key areas for investigation that will help overcome these barriers and lead to more effective therapies in the future.

Role of the tumor microenvironment in pancreatic cancer
Takashi Murakami, Yukihiko Hiroshima, Ryusei Matsuyama, Yuki Homma, Robert M. Hoffman, Itaru Endo

コメント:村上 崇 先生
このたびは,AGSurg State-of-the-art Review 2021という大変栄誉ある賞を賜りまして,誠にありがとうございます.本論文は,横浜市立大学消化器・腫瘍外科学遠藤格教授のご指導の下,膵癌における抗腫瘍免疫およびDesmoplastic stromaをテーマに執筆させて頂きました.膵癌に対する化学療法や放射線療法等によって抗腫瘍免疫が賦活されうることに着目し,各種免疫療法や,さらには膵癌間質を標的とした治療に言及しています.膵癌患者さんの明るい未来に向け,膵癌治療のさらなる発展を祈念すると共に,微力ながら私も寄与してゆけますよう,努力を続けて参りたいと存じます.今後ともご指導のほど,よろしくお願い申し上げます.

日本消化器外科学会定款

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一般社団法人日本消化器外科学会定款

第1章 総則

(名称)
第1条
 この法人は,一般社団法人日本消化器外科学会(英文名 The Japanese Society of Gastroenterological Surgery)と称する.

(事務所)
第2条
 この法人は,事務所を東京都港区内に置く.

(目的)
第3条
 この法人は,消化器外科学の進歩並びに普及に貢献し,もって医療に関する学術文化並びに国民の福祉と医療の発展に寄与するとともに,社員及び会員である医師等の消化器外科学の研究,教育及び診療の向上を図ることを目的とする.

(事業)
第4条
 この法人は,前条の目的を達成するため,次の事業を行う.
(1)会員の研究発表会,学術講演会等の開催並びに教育に関する事業
(2)機関誌及び論文図書等の刊行
(3)消化器外科専門医制度に関する事業
(4)内外の関係学術団体との連絡及び提携
(5)消化器外科学に関する研究及び調査
(6)国民に対する消化器外科診療に関する情報の提供及び啓発
(7)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

(事業年度)
第5条
 この法人の事業年度は,毎年5月1日に始まり翌年4月30日に終わる.

第2章 会員

(種別)
第6条
 この法人の会員は,次の3種とする.
(1)一般会員
この法人の目的に賛同する医師及び医学研究者
(2)特別会員
この法人に対して特別に功労のあった者の中から,理事会の議を経て推薦された者
(3)名誉会員
原則として,理事長,学術集会会長を務めた者,又は理事,監事を通算6年以上務め,会務に尽力した者の中から,理事会の議を経て推薦された者

(入会)
第7条
 この法人の会員になろうとする者は,別に定める手続きに従って,理事長に申請し,理事会の承認を得なければならない.

(会費)
第8条
 会員は,別に定める会費を納入しなければならない.
2 特別会員及び名誉会員は,会費を納めることを要しない.
3 既納の会費は,いかなる事由があっても返還しない.

(退会)
第9条
 会員がこの法人を退会しようとするときは,理由を付して理事長宛に退会届を提出しなければならない.
2 会員が次の各号のいずれかに該当するときは,退会したものとみなす.
(1)成年被後見人又は被保佐人となったとき.
(2)死亡し,又は失踪宣告を受けたとき.
(3)会費を2年滞納したとき.

(懲罰)
第10条
 理事長は,会員が次の各号のいずれかに該当するときは,(1)除名,(2)3年以内の学会活動停止,(3)厳重注意の処分をすることができる.
(1)この法人の定款又は規則に違反したとき.
(2)この法人の名誉を毀損し,又はこの法人の目的に反する行為をしたとき.
2 会員を除名する場合は,総社員(以下「評議員」という.)の3分の2以上の賛成による社員総会の決議によるものとし,学会活動停止,厳重注意の処分を行う場合には理事会の決議によるものとする.
3 本条の規程により会員に懲罰の処分をする場合は,当該会員に処分の決議を行う社員総会又は理事会の1週間前までに通知するとともに,同社員総会又は理事会において,本人が希望すれば当該会員に弁明の機会を与えなければならない.

(会員資格の喪失に伴う権利及び義務)
第11条
 会員が第9条又は前条の規定によりその資格を喪失したときは,この法人に対する権利を失い,義務を免れる.ただし,既に発生した未履行の義務は,これを免れることができない.
2 この法人は,会員がその資格を喪失しても,既に納入した会費その他の拠出金品は返金しない.

第3章 社員及び社員総会

第1節 社員

(評議員の定数等)
第12条
 この法人の社員は,一般会員の中から選出された350人以内の評議員をもって構成する.
2 前項の規定にかかわらず,一般会員の中から別途女性評議員を定数外で選出することができる.
3 評議員は,別に定められた規定により,一般会員の中から選出される.
4 評議員の任期は1期5年とし,選出された年の事業年度開始日から5年以内に到来する事業年度終了日までとする.ただし,補充によって選出された評議員の任期は,退任した評議員の任期の満了すべきときまでとする.
5 評議員は再任を妨げないが,満65歳に達した者は,その後に到来する事業年度終了日でその資格を失う.
6 評議員は,定時社員総会を3回連続して欠席したとき,その資格を失う.

(評議員の解任)
第13条
 評議員が次の各号のいずれかに該当するときは,理事会の議を経て,社員総会の出席者の3分の2以上の賛成により,当該評議員を解任することができる.
(1)心身の故障のため職務の執行に堪えないと認められるとき.
(2)職務上の義務違反その他評議員としてふさわしくない行為があると認められるとき.
2 前項の規定により解任する場合は,当該評議員にあらかじめ通知するとともに,解任の議決を行う前に,本人が希望すれば当該評議員に弁明の機会を与えなければならない.

(評議員の職務)
第14条
 評議員は社員総会を組織し,この定款に定める職務を行う.

第2節 社員総会

(社員総会の構成)
第15条
 社員総会は評議員をもって構成する.
2 名誉会員及び特別会員は,社員総会に出席して意見を述べることができる.

(社員総会の種別)
第16条
 社員総会は,定時社員総会及び臨時社員総会の2種とする.

(社員総会の権能)
第17条
 社員総会は,この法人の最高議決機関として,この定款に定めるもののほか,会務について理事長の諮問に応じて評議し,この法人の運営に関する事項を議決する.
(1)役員の選任及び解任に関する事項
(2)定款の制定及び変更に関する事項
(3)各事業年度の事業報告及び決算に関する事項
(4)社員総会において,審議することを理事会が議決した事項

(社員総会の開催)
第18条
 定時社員総会は,毎事業年度終了後3か月以内に開催する.
2 臨時社員総会は,次の各号のいずれかに該当する場合に開催する.
(1)理事会が必要と認めたとき.
(2)評議員現在数の5分の1以上から会議の目的事項及び招集の理由を記載した書面によって開催の請求があったとき.

(社員総会の招集)
第19条
 社員総会は,理事長が招集する.
2 理事長は,前条第2項第2号の規定による請求があったときは,その請求のあった日から30日以内に臨時社員総会を招集しなければならない.この期間が経過しても臨時社員総会が招集されないときは,招集の請求をした評議員は裁判所の許可を得て臨時社員総会を招集することができる.
3 社員総会を招集するときは,会議の日時,場所,目的及び審議事項を記載した書面をもって,少なくとも7日前までに,各評議員に通知を発しなければならない.

(社員総会の議長)
第20条
 定時社員総会の議長は理事長とし,理事長に事故あるとき,又は欠けたときは,副理事長がこれに当たる.ただし,第18条第2項の規定による臨時社員総会の議長は,社員総会において出席評議員の中から選任する.

(社員総会の定足数)
第21条
 社員総会は,評議員現在数の過半数の出席(委任状による出席を含む.)がなければ開会することができない.
2 社員総会の議事は,出席評議員の過半数をもって決し,可否同数のときは,議長の決するところによる.

(社員総会の議決権の個数)
第22条
 評議員は,社員総会において1人1個の議決権を有する.

(社員総会の議事録)
第23条
 社員総会の議事については,次の事項を記載した議事録を作成し,会員にその要旨を報告しなければならない.
(1)日時及び場所
(2)議事の経過の要項及びその結果
(3)監事の選任等に関する意見又は発言の内容
(4)出席理事及び監事の氏名
(5)議長の氏名
(6)議事録作成者の氏名

第4章 役員及び理事会

第1節 役員

(役員の種類及び定数)
第24条
 この法人に,理事18人以内,監事2人以上4人以内を置く.
2 理事のうち1人を理事長とし,理事のうち2人以内の副理事長を置くことができる.

(役員の選任)
第25条
 理事及び監事は,別に定めるところにより立候補した評議員の中から社員総会で選任する.ただし,立候補時に満64歳に達した者は立候補することができない.
2 理事長は,別に定めるところにより理事が互選によって選任する.
3 副理事長は,理事の中から理事長が指名し,理事会が承認する.
4 理事及び監事は,相互に兼ねることができない.

(役員の職務)
第26条
 理事長は,この法人を代表し,一般社団法人及び一般財団法人に関する法律上の代表理事として業務を統括する.
2 理事長に事故があるとき,又は欠けたときは,副理事長が,あらかじめ理事長が定めた順序に従ってその職務を代行する.
3 理事は,理事会を組織し,業務の執行を決定する.
4 監事は,この法人の業務及び財産に関し,次の各号に規定する職務を行う.
(1)法人の財産の状況を監査すること.
(2)理事の業務執行の状況を監査すること.
(3)財産の状況又は業務の執行についての不正の事実を発見したときは,これを理事会及び社員総会に報告すること.
(4)前号の報告をするため必要があるときには,理事会を招集すること.

(役員の任期)
第27条
 理事長及び副理事長は,1期1年通算4年を超えて在任することができない.本条及び第24条の規定にかかわらず,理事長である理事は,後任である理事長が選任される理事会の終結する時まで,理事及び理事長の職にとどまる.
2 理事の任期は,選任された時から2年以内の最終事業年度に関する定時社員総会の終結の時までとし,再任は妨げない.ただし,通算8年を超えることができない.
3 理事は,毎年の定時社員総会で半数を改選するものとする.
4 監事の任期は,選任された時から2年以内の最終事業年度に関する定時社員総会の終結の時までとし,再任は妨げない.ただし,通算4年を超えることができない.
5 補欠によって選任された役員の任期は,前任者の残任期間とする.
6 任期中に評議員資格を喪失した役員は,その後に招集される定時社員総会の終結の時にその資格を失うものとする.
7 本条に定める役員の通算任期の制限には,補充により選任された期間を含まない.

(役員の解任)
第28条
 役員が次の各号のいずれかに該当するときは,理事会の議を経て,社員総会の出席者の3分の2以上の賛成により,当該役員を解任することができる.
(1)心身の故障のため職務の執行に堪えないと認められるとき.
(2)職務上の義務違反その他役員としてふさわしくない行為があると認められるとき.
2 前項の規定により解任する場合は,当該役員にあらかじめ通知するとともに,解任の議決を行う前に,本人が希望すれば当該役員に弁明の機会を与えなければならない.

(役員の責任免除)
第29条
 この法人は,一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第111条第1項に規定する損害賠償責任について,役員等が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がない場合において,責任の原因となった事実の内容,その役員等の職務執行の状況その他の事情を勘案し,特に必要と認めるときは,法令に定める最低責任限度額を控除して得た金額を限度とし,理事の過半数の同意によって免除することができる.

第2節 理事会

(理事会の構成)
第30条
 この法人に理事会を置く.
2 理事会は理事をもって構成する.
3 監事は,理事会に出席して意見を述べることができる.

(理事会の権能)
第31条
 理事会は,この定款に定めるもののほか,次の事項を議決する.
(1)社員総会の日時及び場所並びに目的である事項の決定
(2)規則の制定,変更及び廃止
(3)前各号に定めるもののほかこの法人の業務執行の決定
(4)理事の職務執行の監督
(5)理事長,副理事長及び理事の選任及び解任

(理事会の開催)
第32条
 理事会は次の各号のいずれかに該当する場合に開催する.
(1)理事長が必要と認めたとき.
(2)理事長以外の理事から会議の目的を記載した書面によって開催の請求があったとき.
(3)第26条第4項第4号の規定により,監事から招集の請求があったとき.

(理事会の招集)
第33条
 理事会は,理事長が招集する.
2 理事長は,前条第2号又は第3号の規定による請求があったときは,その請求のあった日から5日以内に,請求のあった日から14日以内の日を理事会の日とする旨の理事会招集通知を発しなければならない.ただし,この期間が経過しても理事会が招集されないときは,各理事又は監事が理事会を招集することができる.
3 理事会を招集するときは,会議の日時,場所,目的及び審議事項を記載した書面をもって,少なくとも7日前までに通知しなければならない.ただし,緊急の必要がある場合は,理事長は,その判断で招集までの期間を短縮することができる.

(理事会の議長)
第34条
 理事会の議長は,理事長がこれに当たる.理事長に事故のあるとき,又は欠けたときは,副理事長がこれに当たる.

(理事会の定足数等)
第35条
 理事会は理事現在数の過半数の出席をもって成立する.
2 理事会の議事は,出席理事の過半数をもって決し,可否同数のときは,議長の決するところによる.
3 前項の規定にかかわらず,理事が理事会の決議の目的である事項について提案した場合において,その提案について,理事の全員が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をしたときは,その提案を可決する旨の理事会の決議があったものとみなす.ただし,監事が異議を述べたときは,この限りではない.

(理事会の議事録)
第36条
 理事会の議事については,次の事項を記載した議事録を作成し,会員にその要旨を報告しなければならない.
(1)日時及び場所
(2)理事長以外の理事又は監事の招集請求等により開催されたときは,その旨
(3)議事の経過の要領及びその結果
(4)決議事項について特別利害関係を有する理事があるときは、当該理事の氏名
(5)報告事項に関する意見又は発言の内容
(6)出席理事の氏名
(7)議長の氏名
2 議事録には,出席した理事長及び監事が記名押印しなければならない.

第5章 基金

(基金の総額)
第37条
 この法人の基金(代替基金を含む.)の総額は,金300万円とする.

(基金の拠出者の権利に関する規定)
第38条
 この法人の基金は,この法人が解散するときまでは,社員総会の議決がなければ返還しない.

(基金の返還手続)
第39条
 この法人の基金の拠出者が,基金の返還を求めるときは,社員総会での議決及び代替基金の積立て後に,これを返還するものとする.

第6章 財産及び会計

(財産の構成)
第40条
 この法人の財産は,次に掲げるものをもって構成する.
(1)基金
(2)会費
(3)事業に伴う収入
(4)財産から生じる収入
(5)寄附金品
(6)その他の収入

(財産の管理)
第41条
 この法人の財産は,理事長が管理し,その管理方法は,理事会の議決による.

(経費の支弁)
第42条
 この法人の経費は,財産をもって支弁する.

(事業計画及び収支予算)
第43条
 この法人の事業計画書及び収支予算書等は,毎事業年度開始の日の前日までに理事長が作成し,理事会の議を経て,社員総会に報告するものとする.

(暫定予算)
第44条
 前条の規定にかかわらず,やむを得ない理由により予算が成立しないときは,理事長は,理事会の議を経て,予算成立の日まで前年度の予算に準じ収入支出することができる.
2 前項の収入支出は,あらたに成立した予算の収入支出とみなす.

(事業報告及び収支決算)
第45条
 この法人の事業報告及び収支決算は,毎事業年度終了後,3か月以内に理事長が事業報告書,収支決算書,財産目録等として作成し,監事の監査を受け,理事会及び社員総会の承認を受けなければならない.

(特別会計)
第46条
 この法人は,事業の遂行上必要があるときは,理事会及び社員総会の議決,承認を得て,特別会計を設けることができる.
2 前項の特別会計に係る経理は,一般の経理と区分して整理するものとする.

(収支差益の処分)
第47条
 この法人は,剰余金が生じた場合であってもこれを評議員に分配しない.
2 この法人の収支決算に差益が生じた場合において,繰り越した差損があるときはその補填に充て,なお差益があるときは,理事会及び社員総会の議決,承認を得て,その全部又は一部を翌事業年度に繰り越し,又は積み立てるものとする.

(長期借入金)
第48条
 この法人は借入金をしようとするときは,その事業年度の収入をもって償還する短期借入金を除き,理事会及び社員総会の議決,承認を得なければならない.

(会計原則)
第49条
 この法人の会計は,一般に公正妥当と認められる公益法人の会計の慣行に従うものとする.

第7章 定款の変更及び解散

(定款の変更)
第50条
 この定款を変更するには,全評議員の3分の2以上の賛成による社員総会の決議によらなければならない.

(解散)
第51条
 この法人の解散は,理事会の議を経て,全評議員の3分の2以上の賛成による社員総会の決議によらなければならない.
2 この法人の解散に伴う残余財産は,前項に定める方法により,この法人の目的に類似の公益事業団体に寄付するものとする.

第8章 委員会

(設置等)
第52条
 この法人は,事業の円滑な遂行を図るため,理事会の議を経て委員会を設けることができる.
2 委員会の委員は,理事会が選任する.
3 委員会の任務,構成及び運営に関して必要な事項は,理事会の議を経て,別に定める.

第9章 事務局

(設置等)
第53条
 この法人の事務を処理するため,事務局を設置し,職員を置く.
2 職員は,理事会の同意を得て理事長が任免し,有給とする.
3 事務局の組織及び運営に関し必要な事項は,理事会の議を経て,別に定める.

(書類等及び帳簿の備付け)
第54条
 この法人の事務所に,次の書類を備え付けなければならない.
(1)定款
(2)会員名簿
(3)社員名簿
(4)理事及び監事の名簿
(5)理事会及び社員総会の議事に関する書類
(6)財産目録
(7)資産台帳及び負債台帳
(8)収入支出に関する帳簿及び証拠書類
(9)事業計画書及び収支予算書
(10)事業報告書及び計算書類等
(11)貸借対照表
(12)損益計算書
(13)監査報告書
(14)その他法令で定める帳簿及び書類

第10章 情報公開及び個人情報の保護

(公告の方法)
第55条
 この法人の公告は,電子公告により行う.ただし,事故その他やむ得ない事由によって電子公告による公告を行うことができない場合は,官報に掲載する方法により行う.

(個人情報の保護)
第56条
 この法人は,業務上知りえた個人情報の保護に万全を期するものとする.

第11章 補則

(施行細則)
第57条
 この定款の施行についての必要な事項は,理事会の議を経て,別に定める.

附則 1 この法人は,昭和43年7月16日に創立された日本消化器外科学会が,法人格取得に伴い有限責任中間法人日本消化器外科学会として平成15年8月1日に設立登記され,この定款は同日から施行する.
2 この定款は,平成18年7月14日から改正する.ただし,第2条の規定は,平成18年10月10日から施行する.
3 この定款は,平成20年3月23日から施行する.ただし,第27条第2項ただし書きの規定は,平成20年の定時社員総会の終結の時から施行する.
4 この定款は,平成21年7月17日から施行する.ただし,第12条第3項及び第4項の規定にかかわらず,平成21年(西暦2009年)までに選出される評議員の任期は,平成22年(西暦2010年)4月30日までとする.
5 この定款は,平成23年7月14日から施行する.
6 この定款は,平成26年7月17日から施行する.
7 この定款は,平成29年7月21日から施行する.
8 この定款は,令和3年7月8日から施行する.
9 この定款は,令和4年7月21日から施行する.

 

役員等選任規則(定款施行細則第3号)

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定款施行細則・諸規則

一般社団法人日本消化器外科学会役員等選任規則(定款施行細則第3号)

第1章 総則

(適用)
第1条
 この法人(以下「本学会」という.)の役員等の選任は,定款に定められたことのほかは,この規則による.

(選任方法)
第2条
 理事長の選任は,定時社員総会における理事選任後の理事会において,理事が互選により選任する.
2 前項の規定にかかわらず理事長が欠けたときは,理事会において速やかに選任する.
3 副理事長の選任は,理事長が指名し,理事会が承認する.
4 理事長及び副理事長以外の役員並びに学術集会会長の選任は,評議員の無記名投票の選挙の結果に従い,社員総会において行う.ただし,委任による投票は,これを認めない.

(開票立会人)
第3条
 前条第3項の選挙に当たって,開票立会人は,本学会顧問弁護士とする.
2 開票立会人は,開票を監督し,その選挙に関して生じた疑義を処理する.

(投票の無効)
第4条
 被選挙権有権者の氏名を記入して投票する場合,次の各号の投票は,これを無効とする.
(1)所定の投票様式を使用しなかったもの.
(2)被選挙権有権者でない者の氏名を記載したもの.ただし,投票を連記によって行った場合は,被選挙権有権者でない者の氏名を記載したものだけを無効とする.
(3)記載した氏名を確認できないもの.
(4)連記投票において同一の被選挙権有権者の氏名を重複して記載したもの.ただし,この場合は1票だけを有効とし,他を無効とする.
(5)単記投票において複数の氏名を記載し,又は連記投票において定められた連記数を超える数の氏名を記載したもの.ただし,この場合はその投票のすべてを無効とする.
(6)投票期間が終了するまでに投票されなかったもの.
2 被選挙権有権者の氏名があらかじめ投票様式に記され,被選挙権有権者名を選択して投票する場合,次の各号の投票は,これを無効とする.
(1)所定の投票様式を使用しなかったもの.
(2)投票期間が終了するまでに投票されなかったもの.

(得票数の同数)
第5条
 選挙において,得票数が同数の者のうち,ある者だけを当選者としなければならない場合は,開票立会人が抽選によって当選者を決定する.

第2章 理事長及び副理事長の選任

(理事長及び副理事長の選任)
第6条
 理事長は,理事会において理事が互選により選任する.
2 立候補者が1人の場合は,無投票により選任する.
3 立候補者が複数の場合は,投票により選任する.
(1)初回投票で有効票数の過半数を得た者とする.
(2)初回投票で過半数に満たない場合は,得票数上位2人を対象に再投票を行い,得票数の多い者とするが,同数の場合は抽選により選任する.
(3)初回投票で同数得票者を含む上位が3人以上の場合は,その者を対象に再投票を行い,上記(1)(2)の手順を準用する.
4 立候補者がいない場合は,話し合い又は投票により選任する.投票による場合は,前項第1号から第3号までの規定を準用する.
5 在任期間が1年を超える理事長は,定時社員総会終了後に開催される理事会において,継続して在任することの承認を得るものとする.
6 理事長を2期以上務めた者は,理事会の推薦により,評議員定年後に名誉理事長となることができる.
7 副理事長の選任は,理事長が指名し,理事会が承認する.

第3章 学術集会会長の選任

(学術集会会長の選任)
第7条
 学術集会会長の選任は,定時社員総会の議決によって行う.
2 前項の規定にかかわらず,学術集会会長が欠け,かつ社員総会が学術集会会長を補充することを決議したときは,学術集会会長の選任は,選挙によって行う.
3 前項に定める学術集会会長の選挙は,次の各号の規定によって行う.
(1)評議員は,学術集会会長の候補者(以下「学術集会会長候補者」という.)になることができる.
(2)学術集会会長候補者になろうとする者は,理事長が定めた期日の午後5時までに到着するように,書留郵便等によって,その旨を理事長に届け出なければならない.
(3)前号に定める届出は,所定の様式を用いて行い,学術集会会長候補者の氏名,所属する施設名,生年月日,経歴及び所信を記載しなければならない.
(4)理事長は,投票期間を定め,学術集会会長の選挙を行う期間の始まる10日前までに,学術集会会長候補者の氏名,所属する施設名,生年月日,経歴及び所信を記載した学術集会会長の選挙広報を評議員に提示する.
(5)学術集会会長の選挙は,学術集会会長候補者を被選挙権有権者として,単記投票により行い,得票数の最も多かった者を当選者とする.
(6)前項の規定にかかわらず,学術集会会長候補者がその定数を超えないときは,社員総会の議決により選挙を行うことなく学術集会会長候補者を学術集会会長として選任することができる.
4 学術集会会長を務めた者は,理事会の推薦により,評議員定年後に名誉会長となることができる.

第4章 理事及び監事の選任

(理事の選任)
第8条
 理事の総数は,18人以内とする.
2 評議員は,理事の候補者(以下「理事候補者」という.)になることができる.
3 理事候補者になろうとする者は,理事長が定めた期日の午後5時までに到着するように,書留郵便等によって,その旨を理事長に届け出なければならない.
4 前項に定める届出は,所定の様式を用いて行い,理事候補者の氏名,所属する施設名,生年月日,経歴及び所信を記載しなければならない.
5 理事長は,投票期間を定め,理事の選挙を行う期間の始まる10日前までに,理事候補者の氏名,所属する施設名,生年月日,経歴及び所信を記載した理事の選挙広報を評議員に提示する.
6 理事は,前任者の任期満了に伴い半数ごとに選出するものとし,選挙によって選任する理事の数は8人とする.
7 選挙は,理事候補者を被選挙権有権者として行い,それぞれの評議員が投票する数は,前項に定める数と同数とする.
8 得票数の最も多かった者から,順次,第6項に定める数までの理事候補者を当選者とする.ただし,理事候補者数が第6項に定める数を超えないときは,社員総会の議決によって,選挙を行うことなく理事候補者を理事として選任することができる.
9 前第6項の選挙によって選任する8人理事とは別に,選挙によらない理事として,理事会は1人の女性理事を社員総会に推薦することができる.

(監事の選任)
第9条
 監事の総数は,2人以上4人以内とする.
2 評議員は,監事の候補者(以下「監事候補者」という.)になることができる.
3 監事候補者になろうとする者は,理事長が定めた期日の午後5時までに到着するように,書留郵便等によって,その旨を理事長に届け出なければならない.
4 前項に定める届出は,所定の様式を用いて行い,監事候補者の氏名,所属する施設名,生年月日及び経歴を記載しなければならない.
5 理事長は,投票期間を定め,監事の選挙を行う期間の始まる10日前までに,監事候補者の氏名,所属する施設名,生年月日及び経歴を記載した監事の選挙広報を評議員に提示する.
6 監事は,前任者の任期満了に伴い選挙するものとし,選挙によって選任する監事の数は,4人以内とする.欠員は本条を準用して補充選任することができる.
7 選挙は,監事候補者を被選挙権有権者として行い,それぞれの評議員が投票する数は,前項に定める数と同数とする.
8 得票数の最も多かった者から,順次,第6項に定める数までの監事候補者を当選者とする.ただし,監事候補者数が第6項に定める数を超えないときは,社員総会の議決によって,選挙を行うことなく監事候補者を監事として選任することができる.

第5章 補 則

(変更及び廃止)
第10条
 この規則は,理事会の議を経て,変更又は廃止することができる.

附則 1 この規則は,平成15年8月28日から施行する.
2 この規則は,平成18年7月14日から改正する.
3 この規則は,平成20年3月23日から施行する.
4 この規則は,平成21年7月17日から施行する.
5 この規則は,平成23年6月14日から施行する.
6 この規則は,平成24年6月20日から施行する.
7 この規則は,平成26年6月16日から施行する.
8 この規則は,平成28年4月7日から施行する.
9 この規則は,令和3年7月8日から施行する.
10 この規則は,令和4年7月21日から施行する.

 

社員総会規則(定款施行細則第5号)

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定款施行細則・諸規則

一般社団法人日本消化器外科学会社員総会規則(定款施行細則第5号)

第1条 この法人(以下「本学会」という.)の社員総会については,定款に定められたことのほかは,この規則による.

第2条 社員総会は,定款第29条に定められた事項のほか,本学会の運営に関する重要事項を審議し,議決する.

第3条 定時社員総会の議長は,理事長とし,理事長に事故あるとき,又は欠けたときは,副理事長がこれに当たる.

第4条 この規則は,理事会の議を経て,変更又は廃止することができる.

附則 1 この規則は,平成15年8月28日から施行する.
2 この規則は,平成18年7月14日から改正する.
3 この規則は,平成20年3月23日から施行する.
4 この規則は,平成21年7月17日から施行する.
5 この規則は,令和4年7月21日から施行する.

日本専門医機構主導の消化器外科専門医制度について

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日本専門医機構主導の消化器外科専門医制度について

日本消化器外科学会
会員各位

日本消化器外科学会 理事長
北川 雄光
専門医制度委員長
市川 大輔

日本専門医機構主導の新専門医制度に関する点で,消化器外科領域に関する進捗報告をさせて頂きます.

現在,日本専門医機構と連絡を取り合いながら,準備を進めております.

※2022年8月3日追記
先日お伝えしました通り,日本専門医機構より仮承認となっておりました消化器外科領域整備基準学会案ですが,修正版をお送りしました所,正式承認となりました.
認定証は以下の通りです.

クリックして拡大( PDF106KB)]

また,正式承認となりました消化器外科領域整備基準は,以下より御確認頂けます.

消化器外科領域整備基準

なお,2022年8月1日より,日本専門医機構では,サブスペシャルティ領域研修プログラムシステムによる新規申請受付を開始されるようですが,現在サブスペシャルティ領域学会と,日本専門医機構とで調整中の事項がございますので,各施設の統括責任者の先生におかれましては,本申請は消化器外科領域で行わないよう,お願い申し上げます.
※申請する事自体が,各施設に不利益になる事は無いと存じますが,正式なご案内迄お待ち頂けますと幸いです.

2022年8月30日に,基盤領域である日本外科学会と外科系サブスペシャルティ領域学会とで審議検討する場があり,同9月9日には本学会理事会がございますので,その後確定した情報を公示して参ります.

先生方におかれましては,色々と御懸念点等が多くあろうかと存じますが,現在詳細を審議検討中となります為,御理解頂けますと幸いです.

今後とも,消化器外科専門医制度に対して,ご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます.

※2022年3月16日追記
2022年2月に消化器外科領域整備基準学会案を日本外科学会経由で日本専門医機構へ提出いたしました.
結果,「字句や記載法などの軽微な再修正が必要とされ,仮承認」と日本専門医機構より連絡がありました.
現在,日本専門医機構からのコメントに対する対応中となっております.

※初回公示内容
各施設の認定や外科領域専門研修プログラムとの連動研修において,各施設・各個人からの申請を消化器外科領域においては受け付けておりませんが,連動研修については,遡及的に修練をお認めする方向で検討しておりまして,日本専門医機構も現時点で研修をされている専攻医の先生方に不利益とならないように配慮する方針を示されております.
今後,詳細が決定次第,公示して参ります.

 

 

AGSurg Awards

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AGSurg Awards 2022

AGSurgでは,掲載論文のうち特にクオリティーの高い論文に対して,その功績を称えるとともにジャーナルへの貢献に対する謝意と敬意を表すべく2つのアウォードを設置しています.

1. Best Article Award [Gold/Silver/Bronze]:Original Article対象
2. State-of-the-Art Review:Review Article対象

2022年のアウォードは,2019~2020年発行のVolume 3およびVolume 4に掲載した論文を対象とし,厳正なる審査のうえ受賞論文を選出いたしました.今後も年次でアウォードを実施してまいります.

2022受賞論文

Multicenter retrospective study to evaluate the efficacy and safety of the double-flap technique as antireflux esophagogastrostomy after proximal gastrectomy (rD-FLAP Study)
Shinji Kuroda, Yasuhiro Choda, Shinya Otsuka, Satoshi Ueyama, Norimitsu Tanaka, Atsushi Muraoka, Shinji Hato, Toshikazu Kimura, Kohji Tanakaya, Satoru Kikuchi, Shunsuke Tanabe, Kazuhiro Noma, Masahiko Nishizaki, Shunsuke Kagawa, Yasuhiro Shirakawa, Yasuaki Kamikawa, Toshiyoshi Fujiwara

コメント:黒田 新士 先生
この度は大変名誉あるAGSurg Best Article Award 2022 -Gold-を頂きまして誠にありがとうございました.噴門側胃切除後の観音開き法(上川法)再建は,1997年に同門の先達である上川康明先生が開発され,その後二宮基樹先生,西﨑正彦先生らのご尽力により全国的に認知され普及してきた術式です.本論文は,上川先生が施行した1例目から約20年にわたり岡山大学関連18施設で施行した546症例を集積し,術後1年目の逆流性食道炎の発生頻度を解析したものです.本再建法は“強力な逆流防止能”を特徴としますが,この度は,大規模なリアルワールドデータにおいてこの特徴が立証されたことをご評価頂けたものと考えております.本研究にご協力頂きました岡山大学関連病院の先生方,並びに本賞の審査員の先生方に改めて感謝を申し上げます.

Background characteristics and postoperative outcomes of insufficient weight loss after laparoscopic sleeve gastrectomy in Japanese patients
Atsuhito Saiki, Takashi Yamaguchi, Sho Tanaka, Akira Sasaki, Takeshi Naitoh, Yasuyuki Seto, Hisahiro Matsubara, Koutaro Yokote, Shinichi Okazumi, Satoshi Ugi, Hiroshi Yamamoto, Masayuki Ohta, Yasushi Ishigaki, Kazunori Kasama, Yosuke Seki, Junichiro Irie, Toru Kusakabe, Motoyoshi Tsujino, Hideharu Shimizu, Kohji Shirai, Akira Onozaki, Aya Kitahara, Karin Hayashi, Yasuhiro Miyazaki, Takayuki Masaki, Daiji Nagayama, Shigeo Yamamura, Ichiro Tatsuno, Japanese Survey of Morbid and Treatment-Resistant Obesity Group (J-SMART Group)

コメント:齋木 厚人 先生
この度は,AGSurg Best Article Award 2022 -Silver-という大変名誉ある賞を頂戴し,誠に光栄に存じます.本研究は平成28年度厚労科研龍野班として行われましたが,内情はほぼボランティアで,前理事長である瀬戸泰之先生をはじめ,国内減量・代謝改善手術のエキスパートの先生方の熱意と団結力が生んだ受賞でございます.術後体重減少不良例の特徴を分析するという目的を果たしつつ,わが国における体重減少率,糖尿病寛解率が国際的に優れていて,それはすなわち日本の外科医の技術とそれを支えるチーム力が優れていることを明らかにした研究でもあります.この成果は昨年の糖尿病、肥満系学会合同ステートメントの策定にもつながりました.内科医の私に賞を与えてくださった日本消化器外科学会の懐の広さに心より感謝申し上げます.

Verification of inflammation-based prognostic marker as a prognostic indicator in hepatocellular carcinoma
Masateru Yamamoto, Tsuyoshi Kobayashi, Shintaro Kuroda, Michinori Hamaoka, Sho Okimoto, Naruhiko Honmyo, Megumi Yamaguchi, Hideki Ohdan

コメント:山本 将輝 先生
この度はAGSurg Best Article Award 2022-Bronze-に選出して頂きまして,誠にありがとうございます.今回受賞対象となった論文では,広島大学で肝切除を行い,肝細胞癌と診断された478例を対象とした各種炎症予後マーカーの有用性について検討しました.CRPをAlbuminで除した値,CARが最も肝細胞癌の術後予後指標として有用であったことを明らかにしました.この栄誉ある賞を受賞できましたことを大変嬉しく思っております.選考委員の皆様,また論文作成にあたり,ご多忙にも関わらずご指導頂きました先生方に,この場をお借りして深く御礼申し上げます.引き続きAGSurgの発展に貢献できるよう精進していく所存ですので,これからもご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます.

Surgical indication for and desirable outcomes of conversion surgery in patients with initially unresectable pancreatic ductal adenocarcinoma
Sohei Satoi, Tomohisa Yamamoto, So Yamaki, Tatsuma Sakaguchi, Mitsugu Sekimoto

コメント:里井 壯平 先生
このたびは,AGSurg State-of-the-art Review 2022という大変名誉あるAwardを賜りましたことに驚くとともに大変うれしく感じております.Editor-in-Chiefであり理事長の北川雄光教授はじめ、Editorial Boardの先生方に心より感謝申し上げます.
膵癌の中で最大多数を占める切除不能膵癌に対するconversion surgeryはその治療成績を改善するpotentialを有するものの、その臨床的な役割は不明な点が多いのが現状です.今回のreview論文では手術適応と予後の関係を明らかにしてconversions surgeryのdesirable outcomeを設定いたしました.これからも、難治性膵癌に対して患者さんとご家族に希望をお与えできるような治療法の開発を目指してまいりたいと考えております.今後も,AGSurgの発展に微力ながら貢献できるよう努力してまいりますので、御指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます.

過去の受賞論文,お知らせ等

AGSurg Awards 2020
AGSurg Awards 2021
Annals of Gastroenterological Surgery:Award新設のお知らせ

2022年消化器外科領域新規研究課題の審査結果について

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データベース事業

2022年度消化器外科領域新規研究課題の審査結果について

一般社団法人日本消化器外科学会
データベース委員会

 2022年度消化器外科領域新規研究課題は,消化器外科データベース関連学会協議会参加団体および日本外科学会を対象として公募を行いましたが,申請締切日までに15件の応募があり,審査の結果,以下のとおり採択されました.

団体名
(申請順)
研究代表者名 研究課題名 採択日
日本食道学会 佐伯 浩司 術前腎機能が食道切除術後短期成績に与える影響についての検討 2022年4月4日
日本食道学会 北川 雄光 胸腔鏡下食道切除術の腹部アプローチ法による短期成績の比較検討 2022年4月4日
日本胃癌学会 佐伯 浩司 National Clinical Databaseを利用した残胃癌手術における低侵襲手術の実態および合併症リスク因子の検討 2022年4月4日
日本肝胆膵外科学会 波多野悦朗 リスク調整後アウトカム指標を用いた高難度肝胆膵外科手術のNCD参加後経時的パフォーマンス評価と影響分析 2022年4月4日
日本肝胆膵外科学会 調   憲 高齢者に対する腹腔鏡下肝切除術の適応状況と術後成績ー開腹肝切除との比較を含めた検討ー 2022年4月4日
日本内視鏡外科学会 池永 直樹 本邦におけるロボット支援下膵切除術の周術期成績とその安全性の検証 2022年4月4日
日本内視鏡外科学会 武冨 紹信 腹腔鏡下大腸切除における心血管塞栓性合併症の発症リスクに関する検討 2022年4月4日
日本腹部救急医学会 板橋 道朗 急性汎発性腹膜炎手術の術後短期成績からみた新型コロナウイルス感染拡大に伴う腹部救急疾患治療成績への影響についての検討 2022年4月4日
日本膵臓学会 池永 直樹 Propensity score matching法を用いた膵癌に対する腹腔鏡下手術と開腹手術の根治性に関する比較研究 2022年4月4日
日本膵臓学会 竹山 宜典 施設volumeが膵癌に対する膵切除の安全性および長期成績に及ぼす影響についての検討 2022年4月4日
日本消化器外科学会 福長 洋介 機械学習を用いた前方切除術後合併症予測モデルとスコアリングシステムの構築と妥当性の検証 2022年4月4日
日本消化器外科学会 横山 幸浩 NCDデータベースを通じた本邦における後腹膜腫瘍の疫学および手術成績を明らかにする研究 2022年4月4日

女性消化器外科医の手術修練に関する周知依頼について

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女性消化器外科医の手術修練に関する周知依頼について

2022年8月9日

日本消化器外科学会会員各位

一般社団法人日本消化器外科学会
理事長 北川 雄光
男女共同参画ワーキンググループ担当理事,副理事長 調 憲
男女共同参画ワーキンググループ委員長,理事 野村 幸世


会員の皆様におかれましては,平素より本学会の男女共同参画推進活動に御理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます.

この度,日本消化器外科学会によるNational Clinical Databaseを利用した女性消化器外科医の手術修練に関する研究(研究代表者 吉田和弘先生)において,6術式(胆嚢摘出術・虫垂切除術・幽門側胃切除術・結腸右半切除術・低位前方切除術・膵頭十二指腸切除術)における外科医1人あたりの執刀数を男女間で比較したところ,いずれの術式も女性外科医は男性外科医より執刀数が少なく,特にこの差は難度の高い手術で顕著であることが明らかになりました.日本消化器外科学会はこの現状を踏まえて,さまざまな関連する要因を明らかにしながら,課題を皆様と共有しながら格差是正に向けて真摯に取り組んでまいります.皆様の施設におかれましてもご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます.

Kono E, Isozumi U, Nomura S, Okoshi K, Yamamoto H, Miyata H, Yasufuku I, Maeda H, Sakamoto J, Uchiyama K, Kakeji Y, Yoshida K, Kitagawa Y. Surgical Experience Disparity Between Male and Female Surgeons in Japan.
JAMA Surg. 2022 Jul 27. doi: 10.1001/jamasurg.2022.2938. 外部サイトへリンク

 

他団体開催案内等

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他団体開催案内等

International Surgical Week ISW 2022 外部サイトへリンク

会期:2022年8月15日(月)から8月18日(木)まで

アジア太平洋肝臓学会(APASL)Oncology 2022 高松 外部サイトへリンク

会期:2022年9月1日(木)から9月3日(土)まで

18th ISDE World Congress for Esophageal Diseases 外部サイトへリンク

会期:2022年9月26日(月)から9月28日(水)まで

第52回日本創傷治癒学会 外部サイトへリンク

会期:2022年11月19日(土)から11月20日(日)まで

第59回日本腹部救急医学会総会 外部サイトへリンク

会期:2023年3月9日(木)から10日(金)まで

第31回日本医学会総会 2023 東京 外部サイトへリンク

学術集会:2023年4月21日(金)から4月23日(日)まで
学術展示:2023年4月20日(木)から4月23日(日)まで
博覧会 :2023年4月15日(土)から4月23日(日)まで

International Gastric Cancer Congress 2023(IGCC 2023) 外部サイトへリンク

会期:2023年6月14日(水)から6月17日(土)まで

 

掲載をご希望の場合は,こちら 外部サイトへリンクをご覧ください.

研究会抄録集

 

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評議員

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名簿

評議員名簿:357人(2022年8月)

  • 青木  琢
  • 青木 武士
  • 青山  徹
  • 赤木 由人
  • 赤松 延久
  • 秋山 浩利
  • 秋吉 高志
  • 浅尾 高行
  • 浅岡 忠史
  • 味木 徹夫
  • 阿部 展次
  • 天野 良亮
  • 新木健一郎
  • 有泉 俊一
  • 有上 貴明
  • 有田 淳一
  • 池内 浩基
  • 池上  徹
  • 池田 正孝
  • 池永 雅一
  • 池本 哲也
  • 生駒 久視
  • 石神 純也
  • 石沢 武彰
  • 石田 秀行
  • 石塚  満
  • 石橋敬一郎
  • 石原聡一郎
  • 石部 敦士
  • 井田  智
  • 板野  理
  • 市川 大輔
  • 伊藤 心二
  • 伊藤 誠二
  • 伊藤 雅昭
  • 井上 靖浩
  • 猪股 雅史
  • 今井 克憲
  • 今村  裕
  • 居村  暁
  • 岩瀬 和裕
  • 岩槻 政晃
  • 上坂 克彦
  • 上田 順彦
  • 上野 秀樹
  • 上野 昌樹
  • 上原  圭
  • 上村健一郎
  • 植村  守
  • 内野  基
  • 内山 秀昭
  • 宇都宮 徹
  • 宇山 一朗
  • 海野 倫明
  • 江口  晋
  • 江口 英利
  • 江畑 智希
  • 遠藤  格
  • 遠藤 俊治
  • 大植 雅之
  • 大内田研宙
  • 大島  貴
  • 大田 貢由
  • 大段 秀樹
  • 大塚 幸喜
  • 大塚 隆生
  • 大塚 将之
  • 大辻 英吾
  • 大坪 毅人
  • 大山 繁和
  • 岡田 健一
  • 岡野 圭一
  • 岡林 剛史
  • 岡林 雄大
  • 岡部 弘尚
  • 岡村 行泰
  • 岡本 和真
  • 沖  英次
  • 奥川 喜永
  • 奥村  浩
  • 押切 太郎
  • 尾島 敏康
  • 落合 高徳
  • 落合登志哉
  • 小野  聡
  • 小村 伸朗
  • 尾山 勝信
  • 貝田佐知子
  • 海道 利実
  • 海堀 昌樹
  • 掛地 吉弘
  • 片寄  友
  • 加藤  厚
  • 加藤 健志
  • 加藤 広行
  • 金治 新悟
  • 金本 真美
  • 金子 順一
  • 金光 幸秀
  • 川合 一茂
  • 川井  学
  • 川久保博文
  • 河田 健二
  • 川中 博文
  • 神田 光郎
  • 北川 裕久
  • 北川 雄光
  • 北郷  実
  • 北見 智恵
  • 北山 丈二
  • 絹笠 祐介
  • 木下 敬弘
  • 木村 和恵
  • 木村 康利
  • 木村  豊
  • 工藤  篤
  • 國崎 主税
  • 久保 尚士
  • 窪田  健
  • 熊谷 厚志
  • 熊谷 洋一
  • 蔵原  弘
  • 栗生 宜明
  • 黒川 幸典
  • 黒木  保
  • 小池 聖彦
  • 五井 孝憲
  • 國場 幸均
  • 小菅 敏幸
  • 小寺 泰弘
  • 後藤 邦仁
  • 後藤田直人
  • 小西 博貴
  • 小西  大
  • 小林 省吾
  • 小林 大介
  • 小林  隆
  • 小林  剛
  • 小林 宏寿
  • 小林美奈子
  • 小松 周平
  • 小森 康司
  • 齋浦 明夫
  • 三枝  晋
  • 斉田 芳久
  • 齊藤 博昭
  • 佐伯 浩司
  • 坂口 孝宣
  • 阪倉 長平
  • 阪本 良弘
  • 櫻井 克宣
  • 佐々木 章
  • 里井 壯平
  • 佐藤  勉
  • 佐野  力
  • 澤井 照光
  • 澤田 鉄二
  • 塩崎  敦
  • 七戸 俊明
  • 篠田 昌宏
  • 柴  浩明
  • 澁谷 雅常
  • 島田 英昭
  • 島田 光生
  • 清水 智治
  • 清水 宏明
  • 清水 泰博
  • 庄  雅之
  • 調   憲
  • 新地 洋之
  • 神藤 英二
  • 進藤 潤一
  • 菅原 寧彦
  • 杉浦 禎一
  • 杉町 圭史
  • 杉村啓二郎
  • 杉本 博行
  • 鈴木 康之
  • 瀬戸 泰之
  • 副島 雄二
  • 高槻 光寿
  • 髙橋進一郎
  • 髙橋 孝夫
  • 髙橋  剛
  • 高橋 秀和
  • 髙橋 秀典
  • 高村 博之
  • 瀧口 修司
  • 竹内 裕也
  • 武田  裕
  • 武冨 紹信
  • 竹政伊知朗
  • 田島 秀浩
  • 日月亜紀子
  • 田中 邦哉
  • 田中 光司
  • 田中 晃司
  • 田中 肖吾
  • 田中 真二
  • 田中 千恵
  • 田中 浩明
  • 田邉  稔
  • 谷合 信彦
  • 谷澤  豊
  • 谷  眞至
  • 種村 匡弘
  • 近本  亮
  • 辻本 広紀
  • 土川 貴裕
  • 坪井 一人
  • 寺島 雅典
  • 問山 裕二
  • 土岐祐一郎
  • 徳永 正則
  • 富丸 慶人
  • 豊川 貴弘
  • 内藤  剛
  • 中郡 聡夫
  • 中島 清一
  • 中島 政信
  • 中西 正芳
  • 永野 浩昭
  • 永原  央
  • 中村  透
  • 中村 公紀
  • 中村 雅史
  • 中村 慶春
  • 中森 幹人
  • 中山 吾郎
  • 長山  聡
  • 七島 篤志
  • 並川  努
  • 西川 和宏
  • 西村 潤一
  • 新田 浩幸
  • 二宮  致
  • 布部 創也
  • 野澤 宏彰
  • 野田 剛広
  • 野村 幸世
  • 野本 周嗣
  • 袴田 健一
  • 硲  彰一
  • 橋口陽二郎
  • 橋本 大輔
  • 長谷川 潔
  • 長谷川博俊
  • 畑  泰司
  • 羽鳥  隆
  • 馬場 秀夫
  • 馬場 祥史
  • 林  洋光
  • 原口 直紹
  • 播本 憲史
  • 伴  大輔
  • 坂東 悦郎
  • 比企 直樹
  • 樋口 亮太
  • 日比 健志
  • 日比 泰造
  • 平尾 素宏
  • 平野  聡
  • 廣島 幸彦
  • 廣田 昌彦
  • 廣野 誠子
  • 日吉 幸晴
  • 深澤 貴子
  • 福島 亮治
  • 福地  稔
  • 福長 洋介
  • 福本  巧
  • 藤井 正一
  • 藤井  努
  • 伏田 幸夫
  • 藤谷 和正
  • 藤村  隆
  • 藤原 俊義
  • 藤原  斉
  • 藤原 道隆
  • 藤原 義之
  • 古川 勝規
  • 古畑 智久
  • 別府  透
  • 細田  桂
  • 堀口 明彦
  • 前田  清
  • 前村 公成
  • 牧野  勇
  • 牧野 知紀
  • 松田 明久
  • 松田  武
  • 松田  宙
  • 松橋 延壽
  • 松原 久裕
  • 松本 逸平
  • 松山 隆生
  • 丸橋  繁
  • 三澤 健之
  • 水口  徹
  • 水島 恒和
  • 水野 修吾
  • 水野 隆史
  • 水間 正道
  • 三瀬 祥弘
  • 峯  真司
  • 美馬 浩介
  • 三森 功士
  • 宮崎 達也
  • 宮崎 安弘
  • 宮下 知治
  • 宮田 博志
  • 宮本 敦史
  • 宮本 裕士
  • 六車 一哉
  • 村上  崇
  • 村上 義昭
  • 村田 幸平
  • 村山 康利
  • 毛利 靖彦
  • 元井 冬彦
  • 本山  悟
  • 森田  勝
  • 森根 裕二
  • 森村  玲
  • 森脇 義弘
  • 八代 正和
  • 矢野 文章
  • 山口 和也
  • 山口 茂樹
  • 山崎  誠
  • 山下 継史
  • 山下 洋市
  • 山下 好人
  • 山田  豪
  • 山田 岳史
  • 山田 靖哉
  • 山本 和義
  • 山本聖一郎
  • 山本 浩文
  • 山本 有祐
  • 湯川 寛夫
  • 横山 幸浩
  • 吉川 幸造
  • 吉川 貴己
  • 吉住 朋晴
  • 吉田 和弘
  • 吉田 直矢
  • 吉田  寛
  • 吉富 秀幸
  • 吉留 博之
  • 吉野 茂文
  • 利野  靖
  • 若井 俊文
  • 和田 則仁
  • 和田 浩志
  • 渡邉  純
  • 渡邊 雅之
 

日本専門医機構主導の消化器外科専門医制度について

第33回(2022年)消化器外科専門医認定試験に関するお知らせ

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認定審査について

第33回(2022年)消化器外科専門医認定試験に関するお知らせ

日本消化器外科学会
資格認定委員会

試験日:

2022年11月6日 日曜日 13時~16時まで

受付時間:

12時45分まで

 

■受験者へのお願い

以下に該当する方は受験をお控えください.次年度の受験を追加手数料無しで受ける事が可能です.

  • 体調不良の方,体調に不安のある方(発熱,軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある方)
  • 新型コロナウイルス感染の不安から欠席を希望する方

試験当日は,以下の感染防止策にご協力ください.

  • 試験会場内では必ずマスクを着用ください.
  • 手洗い,手指の消毒,咳エチケットを励行してください.
  • 周りの受験者の方と適度な距離をお取りください.
  • 会話は最小限としてください.

重ねて,ご理解とご協力をお願い申し上げます.

 


※交通機関の遅延,試験会場の間違いによるものも含めて,受付時間終了に遅刻した場合は受験できません.時間に余裕を持ってお出でください.
※運転免許証等の顔写真が貼付された本人確認書類を受付時に提示できない者は受験できません.
※試験は13時から16時までの180分です.途中休憩はありません.

 

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