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女性消化器外科医の執刀症例における公平性の担保についてのご依頼

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女性消化器外科医の執刀症例における公平性の担保についてのご依頼

2022年11月25日

日本消化器外科学会会員各位

一般社団法人日本消化器外科学会
理事長 北川 雄光
副理事長,男女共同参画委員 調   憲
男女共同参画委員長 野村 幸世


会員の皆様におかれましては,平素より本学会の男女共同参画推進活動に御理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます.

この度,日本消化器外科学会によるNational Clinical Databaseを利用した男女の消化器外科医による手術成績を比較した研究(研究代表者 吉田和弘先生)において,3術式(幽門側胃切除術・胃全摘術・低位前方切除術)における短期手術成績に差はないことが明らかになりました.また,背景として,女性消化器外科医は男性と比べて手術執刀数は少なく,腹腔鏡手術の割合が低く,様々な併存疾患を有するリスクの高い患者を受け持っていたことも明らかになりました(手術短期成績の比較についてはこれらの因子について調整済みです). 日本消化器外科学会は本論文で明らかになった現状に関わる要因を明らかにしながら,手術機会の性差を解消し,女性消化器外科医がより活躍できるような環境整備のために真摯に取り組んでまいります.皆様の施設におかれましても,ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます.

Okoshi K, Endo H, Nomura S, Kono E, Fujita Y, Yasufuku I, Hida K, Yamamoto H, Miyata H, Yoshida K, Kakeji Y, Kitagawa Y. Comparison of short term surgical outcomes of male and female gastrointestinal surgeons in Japan: retrospective cohort study.
BMJ. 2022 Sep 28;378:e070568. doi: 10.1136/bmj-2022-070568. PMID: 36170985. 外部サイトへリンク

 


U-40 Club 開催報告 第12回

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第12回 U-40 Club

開催日

2022年11月18日

テーマ

仕事と家庭の両立について

司会

阪田 麻裕

Discussants

司会 他4名

内容

  • 自己紹介
  • 職場でのバックアップ体制や働き方改革の現状について
  • 当直など勤務体制について
  • 育休の取得状況について
  • 家庭での夫婦の分担について
  • 保育園,小学校,学童保育事情について
  • 中学受験について など

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特定術式のNCD術前前向き登録について

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データベース事業

特定術式のNCD術前前向き登録について

2016年6月
(2022年12月更新)

会員各位

 平成28年度の診療報酬改定により,『K695-2 腹腔鏡下肝切除術(亜区域切除,1区域切除(外側区域切除を除く.),2区域切除及び3区域切除以上のもの)』,『K703-2 腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術』の2術式が診療報酬に採択され,これらを施行するための施設基準も厳格に定められました.

 新たに定められた施設基準(「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」平成28年3月4日 保医発0304第2号)では【当該手術を実施する患者について,関連学会と連携の上,手術適応等の治療方針の決定及び術後の管理等を行っていること】という条件が明記されています.

 また,疑義解釈(疑義解釈資料の送付について(その2)平成28年4月25日)において,「関連学会と連携の上,手術適応等の治療方針の決定及び術後の管理等を行っていること」とは【日本外科学会系のデータベースである一般社団法人 National Clinical Database(NCD)に症例を登録し,手術適応等の治療方針の決定及び術後の管理等を行っている場合を指す】ことが明記されています.

 各施設様に安心して保険診療を実施していただき,かつ可及的速やかにNCDを用いた運用を開始していただけるよう,関係団体(日本肝胆膵外科学会,肝臓内視鏡外科研究会,膵臓内視鏡外科研究会,NCD,日本消化器外科学会)にて協議を行い,下記の方法により各施設様と関係団体との連携体制を構築させていただきます.

 

対象術式

K 695-2 3 腹腔鏡下肝切除術(亜区域切除)
K 695-2 4 腹腔鏡下肝切除術(1区域切除(外側区域切除を除く))
K 695-2 5 腹腔鏡下肝切除術(2区域切除)
K 695-2 6 腹腔鏡下肝切除術(3区域切除以上のもの)
K 703-2 腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術

※注意事項
『K 695-2 腹腔鏡下肝切除術』のうち,以下の術式は,今回の対象外となります.ご注意ください.
K 695-2 1 腹腔鏡下肝切除術(部分切除)
K 695-2 2 腹腔鏡下肝切除術(外側区域切除)

術前登録の対象NCD術式名は以下をご確認ください.
術前登録対象NCD術式名(PDF 60KB)

 

対象症例

 手術予定日が【2016年6月10日(金)以降】で,上記の対象術式を行う症例.

 

登録手順

a.『K695-2 腹腔鏡下肝切除術(亜区域切除,1区域切除(外側区域切除を除く.),2区域切除及び3区域切除以上のもの)』『K703-2 腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術』共通
a-1.日本消化器外科学会への学会連携申請書の提出

<学会連携申請要件>

  1. National Clinical Database(NCD)に参加している.
  2. 保険診療を行う症例については,下記期限内に情報を登録する.
    術前情報:手術日の前日まで
    術後情報:手術日から90日後まで
  3. NCD(消化器外科領域)を管轄する消化器外科データベース関連学会協議会が,保険診療を⾏う症例について登録データの検証のためにデータを閲覧することを許可する.
  4. 消化器外科データベース関連学会協議会による登録データの検証のためのAuditを受け⼊れ,協⼒する.

※学会が取り組む先進的保険診療医療の正しい評価と安心・安全な普及のための事業への参画にあたり,日本消化器外科学会へ登録費用の納付にご協力をいただければ幸いです.
※「完全腹腔鏡下」,「腹腔鏡補助下」,「用手補助腹腔鏡下(HALS)」のいずれにおいてもNCD術前前向き登録は必須となります.

 

 学会連携取下げの場合はこちら( PDF 221KB)

 

【申請書の提出先】
〒108-0073 東京都港区三田三丁目1番17号 アクシオール三田6階
一般社団法人 日本消化器外科学会 データベース委員会

a-2.NCDへの術前症例登録
対象術式の質と安全性の確保には,術前情報および術後情報の管理が重要となるため,従来のNCD登録から下記のとおり運用を変更し登録します.
※対象術式以外は従来のNCD症例登録を実施

 

<主な変更点>

  1. 手術日前日までにNCDに【手術予定情報】を入力し,ステータスを確定する.
    ※手術日の翌日以降は【手術予定情報】の変更は不可
  2. 術後に企画手術からの変更の有無について登録する.

 NCDホームページ 外部サイトへリンクから「症例登録システム」にログインし,データの新規登録において上記の対象術式を選択すると必要な項目が表示されます.
登録手順の詳細はマニュアル( PDF 2MB)もご一読ください.
※2016年6月7日13時以降から登録が可能となります.

a-1.申請書の提出の前に,a-2.術前症例登録を行うことは可能ですが,いずれも必須の手続きとなりますので,申請書も必ずご提出ください.

■登録費用
1術式あたり年額50,000円
※腹腔鏡下肝切除術,腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術の両方を行う場合は年額100,000円

■事業概要
参加施設数:約240施設<2016年実績>
登録システムの構築,改修 : 集積する項目の設定や見直し
管理システムの構築,改修 : データ検証用システムの管理
一般管理:運営方針の検討会議,事務処理など

 先進的保険診療が安全に行われ,かつ正しい評価を受けるための登録制度の確立に向けた体制となります.従来の保険診療にはない枠組みであり,今後の本邦の外科治療の発展のためにもご理解とご協力をいただければ幸いです.
 

日本消化器外科学会 理事長          瀬戸 泰之
日本消化器外科学会 データベース委員長    掛地 吉弘
消化器外科データベース関連学会協議会 議長  後藤 満一
日本肝胆膵外科学会 理事長          宮崎  勝
日本内視鏡外科学会 理事長          渡邊 昌彦
肝臓内視鏡外科研究会 代表世話人       金子 弘真
若林  剛
膵臓内視鏡外科研究会 会長          中村 雅史
 

学会連携 施設一覧

 本学会は,下記の期間において,対象術式の施設基準に基づき一覧に掲載された施設と連携しています.

有効期間(2022年度)
2022年4月1日から2023年3月31日まで

 

※過去の連携施設について,確認などのご希望がございましたら,「お問い合わせ」記載の方法にて,ご連絡くださいますよう,よろしくお願い申し上げます.

 

事務担当者 登録手続き

 本件に関する各種ご案内や学会連携証明証のご連絡は,基本的に各施設の施設長様宛てのご連絡および郵送を行っています.
 もし郵送物の宛先や,⼿続き上のお問い合わせなど,施設⻑様ではない⽅へのご連絡をご希望される場合には,下記お問い合わせからご連絡くださいますよう,何卒よろしくお願い申し上げます.

 

お問い合わせ

 会員専用ページ『MyWeb外部サイトへリンク』の[お問い合わせ]→[カテゴリ]→[データベース事業について]

 

参考

消化器外科データベース関連学会協議会
⽇本⾷道学会,⽇本胃癌学会,⼤腸癌研究会,⽇本肝胆膵外科学会,⽇本肝癌研究会,⽇本膵臓学会,⽇本内視鏡外科学会,⽇本腹部救急医学会,肝臓内視鏡外科研究会,膵臓内視鏡外科研究会,⽇本肝移植学会,⽇本ヘルニア学会,⽇本肥満症治療学会,⽇本外科学会,日本胸部外科学会,⽇本消化器外科学会

「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」
(平成28年3月4日 保医発0304第2号) 第73の2,第75の4
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000114882.pdf

疑義解釈資料の送付について(その2)(平成28年4月25日)
医科 - 1,医科 - 2
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000122794.pdf

対象術式の診療報酬点数
■腹腔鏡下肝切除術
K695-2 3 亜区域切除:108,820点
K695-2 4 1区域切除(外側区域切除を除く.):130,730点
K695-2 5 2区域切除:152,440点
K695-2 6 3区域切除以上のもの:174,090点

■腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術
K703-2:158,450点

留学

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留学

留学に際しましては,会員専用ページ「MyWeb」よりご登録情報の確認をお願いしております.
※本学会に休会制度はございません.

 

1.Emailアドレスの確認

本学会からのお知らせはメールにて送付しております.Emailアドレスのご登録をご確認ください.

 

2.年会費支払方法の確認

留学の際の年会費のお支払いは,クレジットカードのご利用をお願いしております.「年会費支払方法の設定」よりお手続きいただけます.
※クレジットカードによる自動支払い設定を推奨しております.

 

3.国内連絡先の確認

国内連絡先(所属大学や自宅等)をご確認ください.ご変更は「会員登録情報」よりお手続きください.

 

4.海外勤務先の登録

海外勤務先がお分かりの場合は,ご登録ください.
登録方法:
「会員登録情報」→「その他の連絡先情報」→「編集」→「※住所のみの入力は,こちらから登録をお願い致します.」の「こちら」→右上の「日本国外の所属先・連絡先を登録する場合」

 

 

事務手続きインデックス

U-40 Club 開催報告 第13回

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第13回 U-40 Club

開催日

2022年12月16日

テーマ

女性外科医・若手外科医が求める真のサポートとは?

司会

高須 千絵

Discussants

司会 他5名

内容

  • 自己紹介
  • 学会に支援して欲しい若手サポート:留学支援(大口の支援,支援枠の増加)
  • チーム制をスムーズに導入するための工夫
  • チーム制運用の工夫
  • 子育て期間中の女性医師の支援方法
  • 学生リクルートのための工夫 など

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第33回(2022年)消化器外科専門医の審査結果について

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認定審査について

第33回(2022年)消化器外科専門医の審査結果について

専門医制度委員会
資格認定委員会

 本年の消化器外科専門医審査申請は,申請締切日までに650名の申請があり,審査の結果,下記のごとく判定されました.

 今回の申請においても,申請された内容の記載・作成上の不備が見られました.これらの不備は,いずれも「当該年度の審査に関する会告」などを熟読され,さらに提出前にチェックを念入りに行うことで防げたものです.

 申請者にあっては,臨床修練などの資格要件の具備はもちろんのこと,申請に際しても,十分な注意を払ってください.

1. 書類審査

申請者数 650名
  受験資格「有」と判定 591名
  受験資格「無」と判定 59名

(内 49名は不備補正再申請(再申請料10,000円)の結果書類審査合格)

*受験資格「無」の内容
業績所定件数不足(含,書類の添付漏れ・ミス),経験症例数不足(含,数字の記載漏れ・ミス),研修実績不足(含,書類の添付漏れ・ミス),書類不備*
*書類不備の内容
指導責任者不適当(登録者以外,署名押印不適当),書類の記入漏れ,必要書類の添付漏れ・ミスなど

2. 試験
2022年11月6日(日曜日)にCBT試験を実施した.
*筆記試験:総論,上部消化管,下部消化管,肝胆膵脾の4領域に分けて出題され,100題の問題を180分で解答する.総正解率の他に,各領域での一定以上の正解率が必要となる.
*合格ラインは概ね70点(70%)以上を目安とする.

3. 最終的な審査結果

  申請者数 650名
  書類審査合格者数 640名
  当日の受験者数 605名
  合格者数 424名
  合格率 70.1%

合格者氏名


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2022年消化器外科専門医の更新審査結果について

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更新認定審査について

2022年消化器外科専門医の更新審査結果について

専門医制度委員会
資格認定委員会

 2022年消化器外科専門医の更新審査申請は,申請締切日までに1,290名の申請があり,審査の結果,下記のごとく判定されました.また,67名が認定登録医として登録されました.

申請者数 1,290名
認定者数 1,290名

 

合格者氏名


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2022年消化器外科専門医の再取得審査結果について

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再取得認定審査について

2022年消化器外科専門医の再取得審査結果について

専門医制度委員会
資格認定委員会

 2022年消化器外科専門医の再取得審査申請は,申請締切日までに30名の申請があり,審査の結果,下記のごとく判定されました.また,49名が認定登録医として登録されました.

申請者数 30名
認定者数 30名

 合格者氏名


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年末年始の事務局対応について

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年末年始の事務局対応について

 2022年12月28日(水曜日)正午から2023年1月4日(水曜日)までは年末年始休暇につき,2023年1月5日(木曜日)から平常業務となります.

 ご不便,ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします.

 

 

2022年消化器がん外科治療認定医の審査結果について

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認定審査について

2022年消化器がん外科治療認定医の審査結果について

専門医制度委員会

 2022年消化器がん外科治療認定医の審査申請は,申請締切日までに2名の申請があり,審査の結果,下記のごとく判定されました.

申請者数 2名
認定者数 2名

 

合格者氏名


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医師の健康と医療の質を担保するためのドクターインセンティブ:日本消化器外科学会としての提言

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医師の健康と医療の質を担保するためのドクターインセンティブ:日本消化器外科学会としての提言

※日本消化器外科学会雑誌56巻2号掲載予定記事の先行公開

日本消化器外科学会 理事長 北川 雄光
監事 瀬戸 泰之
働き方改革ワーキンググループ担当理事 比企 直樹
保険診療委員長 瀧口 修司

緒言
休日・深夜・時間外の診療に従事する医療者へのインセンティブとしての「休日・深夜・時間外加算」の要件が2022年4月から大幅に緩和された.本加算は,病院の財源的な負担はなく,休日・深夜・時間外の診療に従事する医療者に報いることができる診療報酬上の措置である.働き方改革が導入される中にあって,医療者の健康と医療の質の両方を担保することの重要性は明らかである.そのために,日本消化器外科学会は,休日・深夜・時間外加算による診療報酬が時間外労働,休日労働に従事する医療者に対して適切に支払われることが重要と考え,ここに提言する.

 働き方改革のための施策「三本柱」について
 医師の長時間労働に対する改善や健康確保措置が不可欠という考え方より,いわゆる働き方改革として医師に対する時間外・休日労働の上限規制が2024年4月から適用される.ここでは,時間外・休日労働が年960時間を超える医師が勤務する医療機関に「医師労働時間短縮計画」の作成が義務付けられている(新原・比企論文引用 外部サイトへリンク).日本消化器外科学会の働き方改革ワーキンググルーブでは,この問題につき議論を重ねてきた結果,医師労働時間短縮のための施策「3本柱」を提案した.詳細は日本消化器外科学会ホームページに公開されている,日本消化器外科学会雑誌の先行公開された記事「働き方改革特集」を参照されたいが,
① 始業終業時間の改訂による労働時間短縮(滝口・市川論文引用 外部サイトへリンク
② 当直体制の整理(チーム制診療など)による時間外労働医師数の削減(黒田・大段論文引用 外部サイトへリンク
③ 正確な勤怠管理による真の労働時間の抽出 (滝口・市川論文引用 外部サイトへリンク
以上の三項目を以って医師労働時間短縮のための施策「3本柱」としている.この施策により,大幅に労働時間は短縮されることが見込まれる.

 労働時間短縮と医師の収入減について
 大幅な労働時間短縮の一方で,これに伴う医師の収入減も予測される.特に外勤当直などが少なくなる事による医師の収入減は,医師の生活水準にも大きな影響があることが想像される.大学病院をはじめとして医師の収入を院外労働によるものに頼らざるを得ない病院も少なくないため,これらの減少が予想される大学病院等における二次的な人材不足(多くの収入が得られる病院への医師の偏在)が懸念される.さらに若手医師のリクルート活動にも弊害が生じる可能性があり,この結果,近年の外科医減少に拍車がかかる懸念もある.

 ドクターインセンティブとしての「休日・深夜・時間外加算」の医師への配分
 時間外労働,休日労働などの多い医師およびその他の医療従事者へのインセンティブという考え方は従来より存在し,一部の施設では時間外労働を行った医師に対してインセンティブを支給している.一方では,働き方改革による収入減を補填するに十分なインセンティブの原資を作り出す体力のある病院は少ない.この問題に対して,日本消化器外科学会としては「休日・深夜・時間外加算」という制度を利用して,外科医へのインセンティブとして獲得することを考えている.本来,本加算は外科医を含む医療従事者の時間外勤務による負担軽減を背景として制定された経緯がある.一方では,この加算は病院収益として扱われ,必ずしも外科医の元へ十分に届いていないという指摘もある(今村・江口論文引用 外部サイトへリンク).

 そこで,日本消化器外科学会としての解釈は以下のようになる.「休日・深夜・時間外加算」で得られた収入が時間外労働を行っている医師(または医療従事者)に十分に支払われるべきである.

 おわりに
 休日や時間外に勤務する医師の労働はある意味ボランティア精神と医師の善意の上に成り立ってきた.一方,時間外労働が増えることで,医師の健康状態の悪化やライフワークバランスの破綻などの問題は深刻であり,この問題を解決するために「医師の働き方改革」が提案されている.この反面,医師の収入減少およびこれに伴う外科医不足が生じることが懸念される.そこで,休日や時間外に行われる労働が「報酬のないサービス」ではなく「正当な対価が保証された労働」であることを主張した.
 日本消化器外科学会の本提言であるドクターインセンティブとしての「休日・深夜・時間外加算」の医師への配分が消化器外科医減少に対する歯止めの一助となってくれることを祈念する.

 

働き方改革と外科医へのインセンティブ

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働き方改革と外科医へのインセンティブ

※日本消化器外科学会雑誌56巻2号掲載予定記事の先行公開

1.消化器外科医の働き方改革~いま医療機関そして消化器外科診療に関わる医療従事者へお伝えしたいこと~ 外部サイトへリンク
(厚生労働省医政局医事課医師等医療従事者働き方改革推進室室長補佐 藤川 葵)

2.働き方改革と外科医へのインセンティブ(総論) 外部サイトへリンク
(北里大学医学部上部消化管外科学 新原正大,比企直樹)

3.勤怠管理と時間短縮計画 外部サイトへリンク
(山梨大学医学部外科学講座第1教室 滝口光一,市川大輔)

4.働き方改革における当直業務の適正化とチーム制・オンコール及び当番制導入について 外部サイトへリンク
(広島大学大学院 医系科学研究科消化器・移植外科学 黒田慎太郎,大段秀樹)

5.ドクターインセンティブとしての休日・深夜・時間外加算について~当科現状を踏まえた働き方改革への取り組み~ 外部サイトへリンク
(長崎大学大学院 移植・消化器外科学 今村一歩,江口 晋)

 

第34回(2023年)消化器外科専門医認定審査業務に関するお知らせ

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認定審査について

第34回(2023年)日本消化器外科学会認定専門医認定審査業務に関するお知らせ

2023年1月
 
会員 各位
日本消化器外科学会
資格認定委員会

 本年の消化器外科専門医(以下「専門医」という.)の認定審査業務は,下記の要領で実施いたします.以下の内容及び規則を参照すること.

※日本専門医機構認定消化器外科専門医の認定審査については,詳細が決まり次第,公示して参ります.こちらをご確認ください.

1. 日程概要
申請書類作成システム公開時期:2023年3月中旬
申請の受付期間:2023年3月中旬~同年5月31日(午後5時迄)
書類審査の通知時期:2023年9月上旬(予定)
受験会場選択開始時期:2023年9月下旬(書類審査合格者のみ)(予定)
試験日:2023年10月29日(日曜日)

※2022年に書類審査を合格された方で試験を欠席された方は,2023年の試験をご受験いただけます.申請手続きは不要で,2022年の試験欠席者全員に受験資格有通知および受験会場選択の詳細を2023年9月上旬ころにお送りいたします.

審査結果の通知時期:2023年12月下旬(予定)

 

2. 申請までの流れ

 2020年以降,診療実績の提出フローに関して,以下の2パターンに分かれます.申請書類作成システム(本学会会員専用ページ「MyWeb」内に,2023年3月中旬公開予定)につきましては,全申請者の方共通です.申請書類作成システムにつきましては,NCDとは無関係です.

Aパターン2011年1月1日以降の症例データのみで申請する方

 NCDに症例データを入力し,NCDの専門医申請システム(2023年2月公開予定)を用いて診療実績証明書を出力して申請システムにアップロードしてください.

Bパターン2010年12月31日までの症例データと2011年1月1日以降の症例データを合わせて申請する方

 NCDの専門医申請システムを用いて診療実績に関する書類を作成します.2010年以前の症例については,MyWeb内の「診療実績入力用Webフォーム」にて登録し,症例データをエクスポートし,NCDの専門医申請システム(2023年2月公開予定)にてデータを取り込み,NCDへ登録した2011年1月1日以降の症例データと合わせて診療実績証明書を出力して申請システムにアップロードしてください.
診療実績入力用Webフォーム(MyWeb内) 外部サイトへリンク

 申請手数料10,000円は申請書類作成システム上で納付する.

 ※規則第6章第8条第1項適用対象者(受験資格を有すると認められた者はその翌年より一部書類の提出を省略できる.)は,申請書類作成システムにログインすると,専用の画面が表示される.(申請手数料10,000円は申請書類作成システム上で納付する).

 

3. 申請者の資格

 次の各号に定めるすべての資格を要する.

  1. 日本国の医師免許を有すること.
  2. 外科専門医であること.
  3. 継続3年以上本学会会員であること.(2020年12月31日までに入会していること)
  4. 臨床研修終了後,指定修練施設(認定施設及び関連施設)において所定の修練カリキュラムに従い,通算4年間以上の修練を行っていること(300例以上の診療経験が必要).ただし,平成15年までの医師免許取得者は,医師免許取得後6年間以上修練し,そのうち4年間以上は指定修練施設において所定のカリキュラムに従い修練を行っていること.
    ※消化器外科専門医術式とNCD術式の対応表( PDF 214KB)
  5. 別に定める業績を有すること(消化器外科に関する論文3編(内1編は筆頭であること)と筆頭者としての研究発表を3件(内1件は本学会総会または大会での発表であること)以上.
  6. 別に定める研修実績を有すること(本学会総会及び大会へのそれぞれ1回以上の参加並びに本学会教育講座(教育集会を含む)全6領域の受講).

 

4. 受験資格の判定

 提出された申請書類に基づき,申請資格の有無及び書類内容の可否を審査するが,申請資格を満たさない者や書類に不備のある者は受験資格なしと判定される.

 なお,判定後に不備を補正して再申請することができる(再申請料10,000円).

 

5. 試験

 試験は,消化器外科領域全般にわたり,総論,上部消化管,下部消化管,肝胆膵脾の4領域に分けて出題され,100題の問題を解答する(多肢選択法).総正解率のほかに,各領域での一定以上の正解率が必要となる.
*合格ラインは概ね70点(70%)以上を目安とする.

 合否は試験の成績をもって判定する(認定料40,000円).

 

本件に関するお問い合わせ

職員はテレワークを併用しながらの交代制出勤で対応しておりますので,お問い合わせは可能な限り電子メール(senmon[@]jsgs.or.jp(送信時は[@]を半角@に置き換えてください.))または会員専用ページ『MyWeb』からいただけるとスムーズです.

03-5427-7800
専用回線 10:30〜15:30(土日祝を除く)

 

 

2023年消化器外科専門医更新認定審査業務に関するお知らせ

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更新認定審査について

2023年消化器外科専門医更新認定審査業務に関するお知らせ

2023年1月
専門医 各位
日本消化器外科学会
資格認定委員会

 本年の消化器外科専門医(以下「専門医」という.)の更新認定審査業務は,下記の要領で実施いたします.以下の内容及び規則を参照すること.

1. 日程概要
申請の通知期間:2023年6月中旬
申請の受付期間:2023年6月下旬~同年8月31日(午後5時必着)
審査結果の通知時期:2023年12月(予定)

2. 申請方法
本学会会員専用ページ「MyWeb」内に,2023年6月中旬より「専門医更新申請」というメニューを公開するので,そこから申請手続きを進める.
(申請手続きを進めると,最後に申請手数料(10,000円)を払い込む画面が表示される.)
※認定料の10,000円は審査結果の通知時期である2023年12月下旬にMyWeb上で払い込む画面が表示される.
※完全オンライン申請,オンライン支払(クレジットカード・コンビニ)となります(紙媒体での受付は行いませんので,ご注意ください.).総会の参加証など紙媒体でお持ちのものをスキャンなどしていただき,PDFというファイル形式に変換する必要があります.詳細は,実際の申請画面を参照ください.

3. 更新対象者
認定証における有効期限が「2023年12月31日」となっている者.

4. 更新申請者の資格
次の各号に定めるすべての資格を要する.

  1. 日本国の医師免許証を有すること.
  2. 外科専門医又は日本外科学会認定登録医であること.
  3. 別に定める診療経験を有すること(最近5年間(申請の年の7月31日まで)に消化器外科専門医修練カリキュラムの手術難易度区分に示された手術を,術者又は助手での100例以上の経験を必要とする.なお,この100例以上の経験について,2011年1月1日付の手術からは,NCDのデータベースに登録されているものでなければならない).
    ※NCDへ登録した2011年1月1日以降の症例データで,消化器外科専門医申請に認められる症例一覧については,NCDホームページ 外部サイトへリンク「ユーザー専用ページ」にログイン後の症例登録システム「CRF,マニュアル」内,「消化器外科専門医術式に対応するNCD術式の一覧表」を参照ください(表示専門医,又は専門医領域選択で「消化器外科」にチェックを入れ,ステータス「完了(承認済)」のものに限る.)
  4. 別に定める研修実績を有すること(最近5年間(申請の年の7月31日まで)に本学会総会又は大会2回の参加及び日本外科学会定期学術集会1回の参加と,最近5年度(2019年度から2023年度まで)に本学会教育講座(eラーニング)の総論・がん診療を含む異なる4領域の受講を,参加証又は受講証によって証明できるものでなければならない).
    ※2021年度までの教育講座受講者は,総論・がん診療を含まない異なる4領域の受講でも要件を満たす.

 

本件に関するお問い合わせ

職員はテレワークを併用しながらの交代制出勤で対応しておりますので,お問い合わせは可能な限り電子メール(senmon[@]jsgs.or.jp(送信時は[@]を半角@に置き換えてください.))または会員専用ページ『MyWeb』からいただけるとスムーズです.

03-5427-7800
専用回線 10:30〜15:30(土日祝を除く)


消化器外科専門医の更新ができなかった者に対する再取得認定審査業務に関するお知らせ

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再取得認定審査について

消化器外科専門医再取得認定審査業務に関するお知らせ

2023年1月
会員,認定登録医 各位
日本消化器外科学会
専門医制度委員会
資格認定委員会

 専門医制度規則第11条第4号(専門医の更新を受けないとき)による消化器外科専門医(以下「専門医」という.)資格喪失者に対する再取得審査業務は下記の要領で実施いたします.
以下の内容及び規則を参照すること.

1. 日程概要
申請の通知期間:2023年6月中旬
申請の受付期間:2023年6月下旬~同年8月31日(午後5時必着)
審査結果の通知時期:2023年12月下旬(予定)

2. 申請方法
本学会会員専用ページ「MyWeb」内に,2023年6月中旬より「専門医再取得申請」というメニューを公開するので,そこから申請手続きを進める.
(申請手続きを進めると,最後に申請手数料(10,000円)を払い込む画面が表示される.)
※完全オンライン申請,オンライン支払(クレジットカード・コンビニ)となります(紙媒体での受付は行いませんので,ご注意ください.).総会の参加証など紙媒体でお持ちのものをスキャンなどしていただき,PDFというファイル形式に変換する必要があります.詳細は,実際の申請画面を参照ください.

3. 再取得対象者
1)専門医認定証における有効期限が「2021年12月31日」又は「2022年12月31日」のいずれかである者.
2)2023年1月1日時点で日本消化器外科学会認定登録医である者.

なお,日程や申請者の資格,関連規則等については,更新認定審査のものが適用される(認定料に関しては,再度専門医として登録するため新規の認定審査の規定を適用(認定料40,000円)).

4. 再取得申請者の資格
次の各号に定めるすべての資格を要する.

  1. 日本国の医師免許証を有すること.
  2. 外科専門医又は日本外科学会認定登録医であること.
  3. 別に定める診療経験を有すること(最近5年間(申請の年の7月31日まで)に消化器外科専門医修練カリキュラムの手術難易度区分に示された手術を,術者又は助手での100例以上の経験を必要とする.なお,この100例以上の経験について,2011年1月1日付の手術からは,NCDのデータベースに登録されているものでなければならない).
    ※NCDへ登録した2011年1月1日以降の症例データで,消化器外科専門医申請に認められる症例一覧については,NCDホームページ 外部サイトへリンク「ユーザー専用ページ」にログイン後の症例登録システム「CRF,マニュアル」内,「消化器外科専門医術式に対応するNCD術式の一覧表」を参照ください(表示専門医,又は専門医領域選択で「消化器外科」にチェックを入れ,ステータス「完了(承認済)」のものに限る.)
  4. 別に定める研修実績を有すること(最近5年間(申請の年の7月31日まで)に本学会総会又は大会2回の参加及び日本外科学会定期学術集会1回の参加と,最近5年度(2019年度から2023年度まで)に本学会教育講座(eラーニング)の総論・がん診療を含む異なる4領域の受講を,参加証又は受講証によって証明できるものでなければならない).
    ※2021年度までの教育講座受講者は,総論・がん診療を含まない異なる4領域の受講でも要件を満たす.

5. 再取得後の消化器外科専門医有効期限
認定された場合の消化器外科専門医認定証の有効期限は,交付の日から5年とする.

本件に関するお問い合わせ

職員はテレワークを併用しながらの交代制出勤で対応しておりますので,お問い合わせは可能な限り電子メール(senmon[@]jsgs.or.jp(送信時は[@]を半角@に置き換えてください.))または会員専用ページ『MyWeb』からいただけるとスムーズです.

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専用回線 10:30〜15:30(土日祝を除く)

消化器外科専門医及び指導医の更新について

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その他専門医制度に関するお知らせ

消化器外科専門医及び指導医の更新について

2023年1月
消化器外科専門医及び指導医の更新について

一般社団法人日本消化器外科学会
専門医制度委員会

 消化器外科専門医(以下「専門医」という.)及び指導医の更新時期,条件等は下記のとおりです.研修不足にならないようにご注意ください.

※専門医と指導医は別の資格であり,それぞれ更新手続きが必要になります.
※日本消化器外科学会認定医(以下「認定医」という.)は終身資格となっており,会員であるかぎり有効です(新規認定審査は西暦2000年で終了).
※満65歳以上の指導医の方は,指導医資格が終身となりました.
※消化器がん外科治療認定医は終身資格となっており,会員であるかぎり有効です.

 

専門医の更新

資格の有効期間:
5年間です(認定証に明記).5年ごとに更新手続きが必要となります.

更新申請時期:
有効期間最終年の6月中旬(予定)に通知し,同年8月31日まで申請を受け付けます.同年7月下旬まで更新通知が未着の場合は別途事務局までご請求ください.

更新に関する日程:
アイコンの見方 総会:総会 大会:大会 教育講座:教育講座 日本外科学会定期学術集会:日本外科学会定期学術集会

認定日 有効期限 対象となる研修実績 更新申請時期 更新認定日
2019年1月1日 2023年12月31日 総会:74回/75回/76回/77回/78回
大会:16回/17回/18回/19回/20回
教育講座:2019年度/2020年度/2021年度2022年度/2023年度
日本外科学会定期学術集会:119回/120回/121回/122回/123回
2023年8月 2024年1月1日

2023年更新の研修実績例
例1:総会77回・総会78回・教育講座総論・がん診療を含む異なる4領域・日本外科学会定期学術集会123回
例2:総会78回・大会20回・教育講座総論・がん診療を含む異なる4領域・日本外科学会定期学術集会122回
例3:大会19回・大会20回・教育講座総論・がん診療を含む異なる4領域・日本外科学会定期学術集会122回

更新条件:

  1. 日本国の医師免許証を有すること.
  2. 外科専門医又は日本外科学会認定登録医であること.
  3. 最近5年間(申請の年の7月31日まで)に消化器外科専門医修練カリキュラムの手術難易度区分に示された手術を,術者又は助手での100例以上の経験を必要とする.なお,この100例以上の経験について,2011年1月1日付の手術からは,NCDのデータベースに登録されているものでなければならない.
  4. 最近5年間(申請の年の7月31日まで)に本学会総会又は大会2回の参加及び日本外科学会定期学術集会1回の参加と,最近5年度に本学会教育講座(eラーニング)の総論・がん診療を含む異なる4領域の受講を,参加証又は受講証によって証明できるものでなければならない.

研修実績の確認:

  • 学術集会は参加証で確認します.
  • 教育講座は受講証で確認します.

※再取得の申請:
更新審査により喪失した専門医資格は,喪失した翌々年までの更新認定審査において,規定の更新条件を適用して再取得の申請をすることができます(専門医制度規則第11条第4項).研修実績の適用期間(最近5年間)は申請時期によって移動します.なお,当審査における認定の場合は,再度専門医としての登録が必要となるため,認定料が必要となります.

 

指導医の更新

資格の有効期間:
5年間です(認定証に明記).5年ごとに更新手続きが必要となります.

更新申請時期:
有効期間最終年の前年の12月上旬(予定)に通知し,有効期間最終年1月1日から同年1月31日まで申請を受け付けます.前年12月下旬まで更新通知が未着の場合は別途事務局までご請求ください.

更新に関する日程:
アイコンの見方 総会:総会 大会:大会 教育講座:教育講座 日本外科学会定期学術集会:日本外科学会定期学術集会

認定日 有効期限 対象となる研修実績 更新申請時期 更新認定日
2018年6月1日 2023年5月31日 総会:73回/74回/75回/76回/77回
大会:16回/17回/18回/19回/20回
教育講座:2018年度/2019年度2020年度2021年度/2022年度
日本外科学会定期学術集会:118回/119回/120回/121回/122回
2023年1月 2023年6月1日

2023年更新の研修実績例
例1:総会76回・総会77回・教育講座総論・がん診療を含む異なる4領域・日本外科学会定期学術集会122回
例2:総会77回・大会20回・教育講座総論・がん診療を含む異なる4領域・日本外科学会定期学術集会121回
例3:大会19回・大会20回・教育講座総論・がん診療を含む異なる4領域・日本外科学会定期学術集会120回

更新条件:

  • 専門医又は認定登録医であること.ただし,昭和54年以前の日本国の医師免許取得者は,認定医であること.
  • 最近5年間(申請の前年の12月31日まで)に,本学会総会又は大会2回の参加及び日本外科学会定期学術集会1回の参加と,最近5年度に本学会教育講座(eラーニング)の総論・がん診療を含む異なる4領域の受講を,参加証又は受講証によって証明できるものでなければならない.

研修実績の確認:

  • 学術集会は参加証で確認します.
  • 教育講座は受講証で確認します.

※再取得の申請:
更新審査により喪失した指導医資格は,喪失した翌々年までの更新認定審査において,規定の更新条件を適用して再取得の申請をすることができます(専門医制度規則第17条第4項).研修実績の適用期間(最近5年間)は申請時期によって移動します.なお,当審査における認定の場合は,再度指導医としての登録が必要となるため,認定料が必要となります.

本件に関するお問い合わせ

職員はテレワークを併用しながらの交代制出勤で対応しておりますので,お問い合わせは可能な限り電子メール(senmon[@]jsgs.or.jp(送信時は[@]を半角@に置き換えてください.))または会員専用ページ『MyWeb』からいただけるとスムーズです.

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公式テキスト『消化器外科専門医の心得』

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公式テキスト『消化器外科専門医の心得』

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  • 本テキストはオンラインでの直販のみとなり,一般書店での取り扱いはございません.
  • 3年毎に内容の見直しを行い,次回改訂版は2023年夏頃発行予定です.それまでは現行の2020年版が最新となりますので,各種ガイドライン・規約については都度最新の情報をご参照ください.
  • 尚,2023年の専門医試験は2020年度版から出題されます.

■重要■
会計書類(見積書、納品書、請求書)の書類発行が必要なお客様へ
「消化器外科専門医の心得」はオンラインストア「KaLib Store」にて販売受付となります.
会計書類発行が必要な場合は必ず,ご購入前に下記URLにて発行条件をご確認いただき,ご了承のうえ,ご注文ください.
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個別対応が必要な場合は,オンラインストアでの購入はせず,学会事務局(senmon[@]jsgs.or.jp)へお問い合わせください.
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■「消化器外科専門医の心得」に関するお問い合わせ
Email: jsgsbook[@]kyorin.co.jp
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消化器外科専門医の心得準拠『例題集』

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消化器外科専門医の心得準拠『例題集』

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  • 消化器外科専門医の心得の改訂版は2023年夏頃発行予定です.本例題集の新版はその後に刊行の予定です.
  • 尚,2023年の専門医試験は2020年度版から出題されます.

■重要■
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・各ストアの支払い方法と会計書類の発行について
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  • 定価:5,500円(税込,送料別)

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